スタッフインタビュー詳細

チームで補い合い、個人でも努力する。 そうして、皆で成長していけたら。

大澤 宏志
放課後等デイサービスしおん
チーフマネージャー
児童発達支援管理責任者
管理者
2023年入社
当社の多様な支援事業を展開している点に、自身の考えと重なるものを実感。

これまで、学童保育に約10年間、児童発達支援に約6年間携わってきました。専門学校に通いなおすことになった妻に代わり娘を保育園に送り届けてから働ける職場を探しており見つけたのが、朝11時からと始業時間がゆったりめの「しおん」の放課後等デイサービスです。また私自身、前職での経験から、一つの事業では発達に障がいを抱えるお子さまやその保護者の方々に対してできる支援が限られていると感じていました。当法人は児童発達支援や放課後等デイサービスのほか保育所等訪問支援や相談支援など幅広く展開しており、多様な形態で利用者様方をサポートしている点にも強く賛同し入社を決めました。

真摯に子どもたちと向き合う、笑顔の素敵なスタッフが揃っています。

職場では、20代が中心となり活躍しています。皆、真摯に子どもたちと向き合ってくれる笑顔の素敵な人たちばかり。私は入社してまだ数ヶ月ですが、管理責任者として彼らのマネジメントにも携わっています。意識しているのは、スタッフ一人ひとりの“苦手”よりも“得意”にフォーカスし、それを生かせる業務を任せることです。若手が多いこともあり、まずは達成感や自信を得て、それからそれらを糧に苦手な仕事へ挑戦していけるような職場環境を管理職として提供したいと思っています。またそうして互いが補い合い、一つのチームとして結束することにも重きを置いています。決して他人任せにして良いということではありませんが、先生が一人で担任を受け持つ学校の通常学級とは異なり、スタッフを複数配置する療育だからこそ、「仕事だから」と一人ですべてを抱え込むのではなく協力し合い支援に取り組む姿勢は、現場に不可欠だと考えています。

問題のあった日だけでなく、なかった日も。フィードバックを続けることが支援の質を高めます。

療育には、どちらかというとチームではなく個人単位での努力が必要な業務もあります。毎回支援を終えるたび専門知識をもとにフィードバックをおこない、得られた見解を次の支援に反映させるPDCAサイクルを回すのもそのひとつ。支援がうまくいかなかった日はもちろん、スムーズに終えられた日も、「うまくいった!」と片付けるのではなくなぜスムーズだったかを振り返るのが、適切な支援へとつながります。とはいっても、最初から一人でこれができる人なんてそういません。不明点があれば、どんどん聞いてください。ぜひコツコツと取り組んで、本物の療育ができる人材となってもらいたいですね。
一言に発達障がいと言っても、そのあらわれ方は十人十色。だからこそ支援者は学び続ける必要があります。第一に、利用者様に心から楽しんでもらうことを忘れずに。そして笑顔と一緒に成長を引き出しながら、私たち自身も、思う支援にのびのびと挑戦しませんか。

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