スタッフインタビュー

最初はわからないこと、迷うことがあって当然。 堂々と私たちを頼ってください!

中村 彩乃
児童発達支援センターしおん
課長
児童発達管理責任者
2015年入社
まずは3年間、じっくり取り組むと見えてくるものがあります。

前職では社会福祉士の資格を生かし、リハビリの病院で相談員をしていました。でも以前からどうしても子どもたちにかかわる仕事、なかでも発達障がいのお子さまやその保護者の方の力になりたいと考えており、退職し独学で保育士資格を取得。二人目の子どもを出産後、当センターで児童指導員としてスタートしました。
子育て経験こそあるものの、言葉がなかなか出てこなかったり視線を合わせるのが難しかったりするお子さまとのかかわりは初めてだった私。1年目は、自分が療育の何を理解できていないのかさえ具体的にはわからないまま過ぎていきました。2年目になり、その輪郭が少しずつ見えてきて先輩に質問を投げかけてみたり試しに本を読み聞かせてみたりと動けるように。するとだんだん子どもたちからも反応をもらえ、3年目の頃にようやく「この仕事、やっぱりとても楽しい!」と思えるようになりました。それほど、コツのようなものを掴むのに時間のかかる職種なのだと実感させられました。

チームで補い合い、個人でも努力する。 そうして、皆で成長していけたら。

大澤 宏志
放課後等デイサービスしおん
チーフマネージャー
児童発達支援管理責任者
管理者
2023年入社
当社の多様な支援事業を展開している点に、自身の考えと重なるものを実感。

これまで、学童保育に約10年間、児童発達支援に約6年間携わってきました。専門学校に通いなおすことになった妻に代わり娘を保育園に送り届けてから働ける職場を探しており見つけたのが、朝11時からと始業時間がゆったりめの「しおん」の放課後等デイサービスです。また私自身、前職での経験から、一つの事業では発達に障がいを抱えるお子さまやその保護者の方々に対してできる支援が限られていると感じていました。当法人は児童発達支援や放課後等デイサービスのほか保育所等訪問支援や相談支援など幅広く展開しており、多様な形態で利用者様方をサポートしている点にも強く賛同し入社を決めました。

これからは「与える側」へ。 尊敬する先輩方からのあたたかなサポートを、次世代へつないでいきたい。

黒田 沙蘭
児童発達支援センターしおん
マネージャー
2020年入社
経験・知識ともに豊富なスタッフの方々に、充実の研修。イチから療育を学ぶのにこれ以上ない環境でした。

中学生の頃、当時未就学児だったいとこが通っていたことから「しおん」を知りました。叔母に付き添いお迎えに行った際、スタッフの方々が親身に支援する姿に感銘を受け、いつしか児童指導員を目指すように。保育系の短大で保育士資格を取得後、「子どもたちにじっくりと向き合えるあの場所で頑張りたい」と新卒で入社しました。
働きはじめて驚いたのは、スタッフの方々の専門知識の豊富さです。「ついて行けるかな?」と一瞬ドキッとしましたが、当法人は外部のものも含め研修がとても充実しており、すぐに安心できました。児童発達支援での実務経験はおろか、保育士としての経験も子育て経験もない私でしたが、「インリアル・アプローチ」や「感覚統合療法」といった専門性の高い知識を基礎から学び、療育で応用する中で、「自分にもきっとできる」という自信が少しずつ形成されていきました。