私が所属する物件担当という部署は、大手ゼネコンやハウスメーカーの方とやり取りしながら、構造図や設計図から鉄骨図を作成するのが主な仕事です。やり取りは何度も続き、だいたいひとつの案件に関わる期間は3ヵ月~6ヵ月ほど。入社して数年ですが、いろいろな建物に関わらせていただきました。とはいえ、業界の外から転職してきたので、入社当初はなにも知らないところからのスタートで試行錯誤の日々でしたね。少しずつ知識がついてきて、クライアントの質問にその場で返せるようになったときに成長を感じました。設計では専用のCADを使用するのですが、使い込んでいくうちに効率的な使い方がわかってきています。おかげで、最初と比べると作業スピードが倍以上早くなり、仕事が立て込んでいなければ定時で帰れることも増えました。
専門商社の営業職から人の縁で転職。知識と技術を磨き、より高いステージを目指します。
4年以上この仕事を続けてあらためて思うのは、一筋縄ではいかないなということです。設計ひとつにしても、事前の修正はもちろん、実際に建設していく段階になって収まり方が変わることもあり、その都度調整していく必要があります。簡単ではない分、関わってきた案件はどれも記憶に残っていますし、完成後の達成感もひとしおです。特に覚えているのは、ある商業施設の依頼で、これまで関わってきた中で最大規模の建物でした。建物が巨大になるほど、どこかで設計を間違っていると連鎖して被害が拡大してしまうので慎重さが求められます。柱だけでも200本以上とかなりの数の鉄骨を使用しましたが、設計図を印刷して蛍光ペンで一つひとつの鉄骨をなぞりながらミスがないか確認しました。施設が完成したあとに見学して感じたうれしさは、いまも大切な思い出です。
最近、子どもが誕生したこともあり、ますますがんばらないといけないと気を引き締めています。現在の仕事をブラッシュアップするのはもちろん、将来的な目標として経営層を目指すつもりです。そのためにも経験を積んでスキルアップを図る一方で、人材を育てることも意識しなければいけません。後輩に教える際は、一緒に仕事に取組みながら具体的なアドバイスを伝えることを心がけていますね。新人時代は材質の見間違いやサイズ違いなど基本の部分でつまずきやすいので、間違いやすいポイントをまとめた資料を作成できればと考えています。また、設計以外に営業の仕事も挑戦したいです。少数精鋭で優秀な人が集まる会社の成長に貢献することは、大きなやりがいにつながります。現社長の丁寧な仕事ぶりを見習いながら、1日でも早く会社にとって必要な存在になれるよう努力します。
入社:2021年