スタッフインタビュー詳細

大学卒業後に新卒で入職し、まもなく2年目になります。入職してからは、「プリセプター」と呼ばれる専任の教育担当スタッフを中心に、知識と経験が豊富な先輩方から丁寧に業務を教えていただきました。基礎的な指導だけでなく、たとえば、発熱している患者様の採血データを見たときには、「このデータから考えられることは何だと思う？」と、新人である私の自主性を伸ばすような指導もしていただきました。徐々に、スキルが求められるような患者様のケアを担当する機会が増え、治療の流れも理解できるようになってきました。入職当初から憧れている先輩方の姿に少しずつ近づいて、いつかは私自身も後輩スタッフから頼られる存在になっていけたらいいなと思っています。

忙しい場面でも、患者様の訴えはなるべく後回しにせずきちんと聞いて、そのときできる対応をすることを心がけています。たとえば、治療の関係でケアに制限のある方から入浴を希望する訴えがあったときは、ベッド上での洗髪や足浴といった、できる範囲での支援を行っています。「気持ちよかった、ありがとう」とお言葉を直接かけていただけたときは、こちらも嬉しくなりますね。
この仕事をしていると、患者様の昔のお話を聞かせていただいたり、時には私の相談に乗っていただいたりすることもあります。入職したてのころは、看護師経験のある患者様に「最初のうちは何もできなくて当たり前。慣れないうちは大変なんやから」と元気づけていただいて胸が熱くなったこともありました。ケアや会話といったコミュニケーションを通して、お互いが笑顔になれる仕事に、とてもやりがいを感じています。

当法人では福利厚生が充実していて、特におすすめしたいのが医療費補助制度です。当院での医療サービスを無料で受けられるもので、私も腰痛に悩んでいたときに何度か利用しました。勤務中でも診察の予約が取れますし、通院にかかる時間も短縮できるのでありがたいですね。また、1日の勤務時間が7時間と、一般的な企業や医療機関と比較しても短めなのも嬉しいポイント。加えて、仕事はみんなで分け合ってなるべく早く帰ろうという考え方が根付いているため、残業は少ない方だと思います。私も入職から1年が経って生活リズムが定まってきたので、終業後の時間を活用して、学生時代に熱中していたサッカーを再び始めようと考えているところ。仕事もプライベートも大切にできる働きやすい環境なので、ご興味のある方には、ぜひおすすめしたいです。