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スタッフインタビュー

経験・スキルを発揮して、利用者さまのために行動できる場所。
“あずき”の存在が最高の癒しです。

黒田 八千代
黒田 八千代
生活相談員
黒田 八千代
利倉清豊苑 / 2016年入社
2016年11月、翌年3月開設の複合介護施設「利倉清豊苑」のオープニングスタッフとして入職。開設準備から携わり、ショートステイと特別養護老人ホームで生活相談員を務める。施設で暮らすセラピードッグ・あずきちゃんのお世話も仕事の1つ。
お仕事をはじめたきっかけを教えてください。
以前は老健で支援相談員をしていました。10年ほど勤め、相談員としても5年くらい働いていたんですが、夕方まで送迎や外回りをして帰ってきてから事務作業に入るので、毎日21~22時まで帰れませんでした。さらに新しく建てたサ高住の窓口も兼務してほしいとなったので、ちょっと働き方を見直したいなと転職を考えるようになりました。『ウエル清光会』を選んだのは、オープンする施設があるということで、ぜひ新しい施設でイチからやってみたいというのと、面接のときに施設長から新しい施設では犬を飼いたいとお聞きして、私、犬が大好きなのでやってみたいですとお話がトントン拍子に進みました(笑)。
どんなお仕事を担当されていますか?
「利倉清豊苑」は複合介護施設なので、特養、ショートステイ、小規模多機能、デイサービス、グループホームの5つの事業所が、1つの建物に入っています。それぞれに管理者とケアマネ、現場スタッフがおり、私は特養とショートステイの相談員として利用者さまの受け入れを担当しています。ショートステイでは、ご希望の日数に沿った利用の調整、契約、送迎を行い、施設に来てくださるボランティアさんの受け入れなども行います。ショートステイの空き状況を確認するなど、「清豊苑」とも常に連携を取りながら仕事を進めています。ドライバーさんが来られたので送迎は手を離れそうですが、ユニットで人手が足りないと聞けば食事・排泄の介助に入ったり、備品が足りないと聞けば持って行ったり、相談員は“何でも屋さん”のような側面がありますね。正直、仕事量は前職とあまり変わっていませんが(笑)、犬がいるだけで全然違います。“あずき”と言うんですが、散歩などのプラスαの仕事は楽しいので全然苦になりません(笑)。利用者さまの癒しになるだけではなく、私の癒しになっていますね。
お仕事をする上で大変なことはありますか?
普段お世話をされている方が入院してしまったとか、利用者さまご本人が望んで来られるケースは少ないので、皆さん笑顔でいらっしゃるわけではありません。ご自分の意思とは関係なくショートステイに来られる方の付き添いをして施設までご案内する際、どうしたら施設になじんでいただけるかを考えるのは大変ですね。現場のスタッフと一緒に考えていくのですが、好きな音楽をかけたらご機嫌になる方もいれば、何の興味も反応もない方、食事がのどを通らない方、十人十色です。ご家族さんとも面談ですり合わせをしていきますが、いい結果に終わることもあれば、クレームになってしまうこともあるので、いかに居心地よく利用していただくかにとても力を注ぎます。方向性を考えていくのは大変ですが、やりがいにも通じますね。
黒田 八千代
このお仕事のやりがいを教えてください。
面談にはじまり、お話をして契約に至り、定期的にショートステイをご利用いただくという一連の流れを、自分の責任ですべてできることにやりがいを感じます。自分が頑張ればベッド稼働率が上がるなど数字に直結しますので。オープンから1年が経ち、お陰さまでリピート率が高くなってきているので、「利倉さんならここまでしてくれる」ということが少しずつ浸透してきているのかなと感じます。
生活相談員にはどんな方が向いていますか?
初対面の方にも言うべきことを伝えるのが仕事なので、人見知りじゃないことが前提です。また、何にお困りなのか口に出すのが苦手なご家族さんもいらっしゃるので、どうやって情報を引き出すか、聞く力も必要だと思います。TPOに合わせて空気を読める人がいいかなと思います。施設で一緒に働く人としては、笑顔で接してくださる方です。介護の現場は大変です。人員も決して多くはないので余裕がなくなってしまうのも分かりますが、業務に集中し過ぎて笑顔がないと、「あの人忙しそうだから声かけるのやめよう」と、利用者さまに伝わってしまいます。施設は利用者さまが24時間生活している場なので、コップを1つ置くのにもそっと置けるなど、雰囲気づくりのできる方がいいですね。一日も早く施設になじんで、利用者さまと仲良くなっていただければと思います。
どんな職場環境ですか?
相談員の仕事の醍醐味は、外部のケアマネなど外に向けて発信ができるところ。日中は営業職のように外とのつながりを大事にして、帰ってきてから事務作業をすればいいかなと思っているので、そういったことを認めてくれる、相談員として仕事がしやすい環境にあると思います。それに、帰りが遅くなっても、気がついたら横であずきが「大丈夫?」って顔をしてくれているので(笑)、動物がいるっていいですよね。また、オープニングというのも大きかったです。既存の施設から異動してきたスタッフもたくさんいましたが、「利倉清豊苑」としてはみんなゼロから一緒のスタートだったので、やりやすかったですね。
これからの目標を教えてください。
まだオープンしたばかりでイベントごとが少ないのですが、地域密着型施設として、どんどん近隣の方と交流を持てる場を増やしていきたいです。形になるか分かりませんが、今、大手スーパーさんと相談して、施設の会議室を開放して移動スーパーを定期的にできないか検討中です。周辺にあまりスーパーがないので、近隣の高齢者の方も車や自転車がなくても気軽に外出できる場をつくれたらいいなと。もし成功したら他の施設でもできると思いますし、アイデアを実行に移せる環境なので、チャレンジしていきたいです。
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