和光福祉会は、高齢化社会を見据えた市の事業に、県の医療機関と民間事業者が参加して始まりました。現在は高齢者のみならず、障がい者、子育てに悩む方など、あらゆる層の支援を行っています。
私自身、急性期病院の院長として、これまで多くの患者様や病院スタッフと接してきました。常々思うのは、表情は心の状態をよく映すものだということ。だから、私たちが施設に来た利用者様を一日一回笑顔にできれば、心から楽しいと思えるサービスを提供できたということ。まずはそこからはじめ、地域の方を明るくする手助けをしたいと思います。
もちろん、そんなサービスを提供するには、まずは職員が楽しく幸せでなければいけません。だから、働き方の面などの整備も積極的に進めてく予定。利用者様本位のサービスを実現するため、働く環境にもしっかりと目を向けます。
関塚理事長
力を合わせ、地域を笑顔に。
中尾施設長
地域と共に歩み、さらなる成長を。
この福祉の里では、“地域と共に歩む”という姿勢を大切にしてきました。スタッフ一人ひとりが、利用者様目線でサービスを行うことはもちろん、市民参加の催しを企画して交流を促したり、コーディネーターを置いて毎年2000人ものボランティアを受け入れたり、中には市民講座や小中学校の講師をするスタッフもいます。活躍の場を外に広げ、和光市全体の介護力向上にも取り組んでいます。
もちろんこのような活動を行うには、高いスキルを備えた職員を育てる必要があります。私たちは20年以上前からプリセプター制度を導入して教育に力を入れてきたほか、就業形態を整えて出産後も継続的に働ける体制づくりにも取り組んできました。今では、職員のほぼ100%が産休・育休から復帰しています。あなたも仲間に加わり、地域に貢献しながら自分のキャリアを伸ばしてください。