スタッフインタビュー

バスドライバー歴27年以上。変わりゆく街並みを見つめながら、定年まで無事故を貫きます。

宇野 秀紀
路線バス運転士
1994年5月 入社
変わっていく景色や人と、変わらない絆。

『和歌山バス那賀』で働くまで製造業界で働いており、私は異業種からの転職組です。もともと運転が好きだったのと、友人が先に当社へ入社したことがきっかけとなり、じゃあ自分もバスドライバーになろうと会社の門を叩きました。以来、ずっと地域の生活の足として、紀ノ川市内や岩出市内を走り続けています。当社の路線は「紀伊粉河線」「粉河熊取線」「岩出樽井線」の3つです。路線ごとに特徴があり、私が好きなのは「紀伊粉河線」。長いドライバー人生の中で一番変化のあった線で、大学や大学附属の高校ができたことで住宅も増え、お客様の層も若返っています。道も整備されましたし、交通量も増えたことでずいぶんと景色が変わりました。その一方で、昔から存じているお客様のお顔も変わらずお見かけします。地域の方たちと20年以上のお付き合いができるのは、路面バスならではの魅力なのかなと感じますね。変わるものと変わらないものとを楽しめる、バスドライバーの仕事はあきることがありません。

社内外で感じる人のあたたかさ。お客様を乗せ、走り慣れた道を進む。

泉井 みゆき
路線バス運転士
2017年11月 入社
観光バス会社から転職し、地域の方と目に見えない交流を深めています。

前職では空港内を走るバスの運転をしていたので、路線バスは初めてでした。とはいっても、『和歌山バス那賀』が走る路線は私もよく知る道ばかり。停留所の場所を覚えればよいだけだったので安心感がありました。現在は、紀伊粉河線と呼ばれる紀伊駅や大学・高校を通るコースをメインに担当しているので、お客様の層はさまざまです。これまでは外国から来られたお客様が多かったので、にぎやかさも違います。一期一会の出会いではないのだと感じたことがあり、年末の時期にあるお客様が「来年もよろしくお願いします」とおっしゃってくださったんです。気遣いの言葉がうれしくて、ずっと笑顔で運転できました。また、不定期に入る貸切バスも担当していて、観光バスで近隣の老人会のお客様をお乗せして観光地へ行くことも。初対面の方ばかりなのですが、最後にお菓子をくださるお客様いらっしゃり、たった1日のお付き合いの中にもつながりを感じます。海外の方にも「Good Job!」なんてほめていただいたりして、笑顔になれる機会が多い仕事だと感じます。

荷物から人を運ぶ仕事へ。バスドライバーの活躍を陰から支えています。

中谷 貴洋
助役(運行管理)
2017年3月 入社
同じドライバーでも、トラックとはまったく違うものでした。

当社で働くまではトラックの運転やディーラー業務に携わっていました。同じ大型を運転するのですが、やはり感覚は違います。発進・停止もそうですし、ゆっくり走っているつもりでも車内を見てみるとお客様が思ったよりも揺れているなど、イメージ通りにはいかないものでした。勉強になったのは、入社1年後に受講した外部研修です。全国のバスドライバーが集まる滋賀県の研修施設で勉強したのですが、実務研修ではハンドルをにぎらない生徒は、車内の後ろに立って見学します。その経験を繰り返したことでお客様の気持ちを真に理解でき、研修後のアクセルワークにも違いが出てきました。有意義な経験をさせてもらえたと感謝しています。また、接客もトラックにはない要素です。いろいろなタイプの方がいらっしゃるので、その方に合わせた対応を常に考えています。おかげで、対人スキルをかなり磨けました。大変さがわかったことで、自身でバスを利用したときは「乗せてもらっている」という気持ちになり、「ありがとう」と自然と言えるようになりましたね。

子どもたちの笑顔が、私の元気!成長していく姿に目を細めながら安全に送り届けています。

森崎 佳代
スクールバス運転士 
2005年4月 入社
スクールバス運転士は、家庭と両立しながら働ける仕事です。

仕事探し中に、『和歌山バス那賀』のスクールバス運転士募集を見かけたのが入社のきっかけです。所属する子ども会の移動で必要だったので大型免許をすでに持っており、資格を活かせると思い応募しました。その当時、会社に在籍する女性ドライバーは、私ひとり。とはいえ、当社には年齢や性別に関係なくコミュニケーションを取れる社風があるため、一度も居心地の悪さを感じたことはないです。それに、スクールバス業務は早朝と夕方前のみなので、合間に家事を行えます。朝の5時代に出社して一旦仕事を終え、9時代に帰宅。14時~15時に再び出社するというのが1日の流れです。運転する車も15人乗りのワンボックスカーか、マイクロバスなので運転がむずかしいということもありません。なにより、子どもの急な発熱などの際に柔軟に対応してくれたのがありがたかったです。おかげで、おさなかった我が子が成人したあとも走り続けられています。

コミュニティバスは人とのふれあいが楽しい。四季折々の風景にいやされながら今日も走っています。

永代 千裕
コミュニティバス運転士
2018年2月 入社
免許を活かせる仕事がしたくて、バスドライバーになりました。

前職では自動車学校で指導員をしていたので、免許はひと通り持っていました。定年退職して、別の職場を探したときに見つけたのが当社です。車の運転は好きだし、指導してきたので気を付けるポイントもわかっていたとはいえ、実際に自分の技術がどこまで通用するのか不安もありました。普段よりブレーキ・アクセル・ハンドルすべてに気を遣って乗り心地の良い運転を心がけていて、そのバロメーターになるのはフロントミラーに映るお客様のご様子です。うとうとされている方を見かけると、このバスは安全だと思っていただけているのかなと安心します。失敗はできない仕事なので最初はかなり肩に力も入っていましたが、経験を重ねていくことで周りも見えてきて余裕もできました。体力的にも問題ないですし、同僚とも仲良くなり、休みが合えばパークゴルフを楽しんでいます。これからの人生を謳歌しないといけないと張り切っていますね。

定年退職後からバス業界に転職。畑違いの仕事を楽しんでいます。

横山 悟朗
コミュニティバス運転士 
2019年3月 入社
65歳からのチャレンジに成功し、バスドライバーデビューができました。

私は食品製造業界で定年まで働いており、第二の人生をどうしていくべきか悩んだ末、「まったく新しい仕事に就く」という答えを出しました。とはいえ、選択肢はあまりに広大です。実際長い間、具体的な職種を絞れずにいました。そんなときに、ふと頭をかすめたのがバスドライバーの道です。当社のバスは通勤でも利用しており、いわば身近な存在。声はかけやすかったのですが、免許も自信もありませんでした。しかし、チャンスがあるならやってみたいと感じ、思い切って大型2種を取得したのです。結果的にこの行動が功を奏し、65歳でバスドライバーになれました。その後の研修も手厚く、1ヵ月以上の時間をかけて基礎知識から機械の操作、ドライビングテクニックなどを教えてくれ、アドバイスもたくさんくれます。おかげで入社から2ヵ月後に晴れてひとり立ちできました。ドライバーの仕事は休みも十分ありますし、体力的にも問題ありません。挑戦してよかったです。