スタッフインタビュー詳細

何事も起こらない毎日を届けること。それこそ私たちの仕事の大きな役割です。

山口 淳史
業務課 防災センター 隊長
2015年入社
何気ない会話が面白い。施設警備の仕事を通し、人との交流の幅が広がりました。

前職も施設警備の仕事をしていました。当社へ入社を決めたのは、自身の地元である姫路に強く根付いた企業であるところに魅力を感じたからです。最初は、ATM機から現金を取り出し専用車で輸送を行う輸送警備をしていました。輸送の仕事は機械を扱うことがメインです。普段の生活で目にすることのないATM機の裏側を最初に見たときは、驚きと少しの高揚感がありました。施設警備と同じく気は抜けず緊張感もありましたが、セキュリティーが何重にもはられた機械を扱うなど、これまでと違った業務に携わり視野を広げることができました。現在はホテルや商業施設などの施設警備にあたり、主に施設へ出入りする業者さんの出入管理や入館証の発行、施設内や外周の巡回などをしています。輸送警備と異なり、機械のメンテナンスや食料品の搬入などでさまざまな業者の方と接する機会が頻繁にあるので、話し方や顔の表情にも気を配るようにしています。顔なじみの業者さんも多く、プライベートや業界の裏話といった軽い世間話をする時間は、束の間の息抜きにもなりとても楽しいですね。

上司との壁を感じさせない、そんなアットホームさが当社の自慢です。

人との関わり合いもある施設警備の仕事を通し、常に見られているという意識を強く持つようになりました。だらしなく見えないよう背筋を伸ばすなど、常に姿勢を正して行動することを心がけています。また外での巡回業務では、ただ建屋だけを見るのでは周囲の異変を見逃すことにもつながるので、建物の近くにいる人の動きにも注意するなど目線を遠くに置き、常に広範囲を見渡すようにしています。私たちは、『何事も起こらない』毎日をつくることが当たり前の仕事です。同時に、その当たり前を無事につくれることこそ、警備の仕事の誇りであり最も大切な部分でもあります。
同じチームで活躍するメンバーは会話好きがとても多く、常に雰囲気は和気あいあい。上司と部下はもちろん、社長や本部長といった幹部社員との距離感も近いです。社長や本部長自ら分け隔てなく従業員みんなと積極的にコミュニケーションを重ねてくれますし、年に数回開催される食事会や社員旅行、ゴルフコンペといった社内イベントで、私自身も話をする機会がありました。そんなアットホームな雰囲気が会社全体で感じられるところが当社の一番の魅力です。新人の方もすぐに馴染んでいただける環境ですので、安心してください。今後は指導教育責任者の資格取得を目指し、これから警備業に携わる新人さんの育成にも携わっていきたいです。

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