スタッフインタビュー詳細

日々の業務を、一つひとつ丁寧に。仕事と子育てのバランスに磨きをかけたい。

T.C
看護助手
富田病院
2017年入職
子育との両立を一番に考えていた私の理想の職場と出会いました。

職場は自宅から3分、保育園から3分の場所にあります。さらに長女の通う小学校からも近く、子育てがしやすいところで働きたかった私にとって希望通りの職場。私は利用していませんが、院内に託児所があるのはありがたいと感じている職員は多いです。現在、正職員として平日は8時30分~17時30分、土曜日は8時30分~12時30分で勤務しています。保育園は、8時前後に預け、18時までにお迎えすれば良く、残業もほとんどないので育児との両立も問題ありません。以前、子どもの急な体調不良で月の半分以上を休まなければいけないことがあった際も、周りの職員が支えてくれて、本当にありがたく、感謝の気持ちでいっぱいでした。同時に申し訳なさもあり、私のように仕事と子育ての両方に頑張っている人が入職されたら、今度は私が支える番だと考えています。仕事内容は一般的なケアワーカーと同じです。朝のおむつ交換やお風呂の準備などをしながら介護記録をPCに入力し、11時30分になれば食事介助や排泄介助を行い、その後は午後からの入浴介助をして1日が過ぎていきます。

自身の祖父や祖母と接するように親身に、明るい雰囲気で後輩が話かけやすいように、を意識しています。

働く際に心がけていることは、自分のおじいちゃんやおばあちゃんだと思って、親身になって患者様と接することです。個人の尊厳や人権の大切さを日々実感しています。私たち看護助手は医師や看護師のように直接解決できる方法を持ちません。患者様が不穏な状態や大変なご様子のとき、どうすればいいのだろうかと思い悩みます。しかし、コミュニケーションやおむつ交換といった生活のお手伝いはでき、その積み重ねが患者様の穏やかな日々につながり、柔和表情で休まれているお姿をお見かけすると、ほっとしますし、それが何よりのやりがいです。1日の仕事を終え、家事を済ませ、すやすやと眠る子どもの寝顔を見るのと同じ心境かもしれません。最近は入職当初より落ち着いて仕事ができるようになりました。そうさせてくれたのは職場の雰囲気です。みなさん良い人ばかりで看護師長や看護部長も話を聞いてくださいます。そう、話を聞いてくれるというのは長続きするために本当に重要です。私自身も後輩職員の話には真摯に耳を傾けるようにしており、これから話しかけられやすいように明るい雰囲気を出すことに努めていきます。

経歴
介護福祉士の資格を持つ。地元で福利厚生のある会社で安定した仕事というのは介護の仕事と考えて志した。以前は特別養護老人ホームで介護関係の仕事をしており、自宅からも子どもを預けている保育園からも近距離にある「富田病院」へ2017年に入職。6歳児(女の子)と3歳児(男の子)の2人の子の母親として仕事に育児に家事に励んでいる。子育てが一段落したら社会福祉士の取得を考えている。

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