スタッフインタビュー

地域に信頼され、選ばれる法人を一緒につくりましょう。

高幣貞宏
在宅サービス とみたの家
1996年入職
時代に求められる在宅介護をケアマネージャーとして支えています。

自動車会社で新車販売の営業を3年間経験したのち、縁あって富田病院の院長にお誘いいただきました。入職当初の仕事は、岩出市より委託されていた在宅介護支援センターでの相談員。周りが有資格者ばかりの中、私は経験も資格もありませんでしたので、早く資格を取ろうと必死だったのを覚えています。
2000年に介護保険制度が施行されると、利用者様が自由に契約を結んで介護サービスを受けられるようになり、介護プランを作成するケアマネージャーという職種が生まれました。以降は私もケアマネージャーとして、地域の在宅介護を支えています。
近年、政府は在宅での介護・看護を推進しています。高齢者の方からも「最期は我が家がいい」という声が多く、在宅介護は国からも利用者様からも求められる事業です。今後ますます必要とされる事業に携わるやりがいを、日々感じながら働いています。

経歴
大学卒業後、自動車会社での営業を経て富田会に入職。在宅介護の相談員に従事し、介護保険制度施行後はケアマネージャーを務める。現在は所長として、人事・経理・総務も担当。

利用者様とスタッフをハッピーにできる施設を目指して。

山本波絵
住宅型有料老人ホーム ハッピーガーデン
2010年入職
主任となって3年。自慢のスタッフたちに支えられて今があります。

以前は専業主婦でしたが、子どもが保育園に上がったのを機に「手に職をつけたい」と思い、ホームヘルパー2級を取得していました。ただ富田会に入職した当時は、住宅型有料老人ホーム『エンゼルパーク』で事務をしており、介護業務には携わっていなかったんです。しかし介護スタッフが利用者様と接する姿を目にするうちに、「手伝いたい」という思いが芽生え、資格を生かして介護業務にも携わらせていただくことになりました。
『ハッピーガーデン』の開所にあたり、主任の役職に就くことを打診されたのが3年前。まだまだ経験不足だと思っていたため不安も感じましたが、上司と話し合う中で「必ず助けます」と心強い言葉をいただき、決意が固まりました。実際に開所してからは、いつでも力を貸してくれる明るいスタッフにも恵まれ、大きな苦労なく今日まで来ています。管理職になったことで、思いやりや協力の精神を改めて教えられました。

経歴
子どもの保育園入園を機にホームヘルパー2級を取得。入職当初は『エンゼルパーク』で事務職として活躍し、2016年の『ハッピーガーデン』開所の際、主任に就任。現在に至る。

ママとしても看護師としても笑顔でいられる病院です。

阿部絵梨加
富田病院 一般病棟
2019年入職
託児所のある環境にとても助けられています。

私が看護師になったのは、同じく看護師である母に影響を受けたからです。患者様との出来事を楽しそうに話す姿に憧れ、自然と看護の道に進みました。
出産前までは和歌山市に住んでおり、市内の病院で消化器内科の看護師として働いていました。しかし岩出市に転居することになり、通勤で子どもとの時間が減るのを避けるため、自宅から近い病院を探すことにしたんです。しばらくして知人から「託児所があって人間関係も良い」と勧められ、富田病院に決めました。
現在は子どもを富田会の託児所にあずけながら、一般病棟の看護師として働いています。入職4ヶ月後からは夜勤もはじめましたが、夜間も託児所を利用できるので安心です。保育料についても、利用を検討していた民間の保育所より月4万円前後も安く、家計的にも助かっています。ママさん看護師も多いため、子どもの急病によるお休みを取りやすいのも安心要素ですね。

経歴
和歌山市内の病院で消化器内科の病棟看護師として勤務したのち、転居と出産を機に富田病院へ入職。現在は子育てと両立しながら、一般病棟の看護師として活躍する。

ご自宅での生活に医療というエッセンスを加えるのが訪問看護師です。

M.A
訪問看護ステーション とみた
訪問看護師
2005年入職
育児と仕事と学業を両立して正看護師へ。訪問を重ね患者様が心を開いてくださることが何よりうれしい。

富田病院を選んだのは託児所が一番の理由です。下の子の産休・育休の間に取得したケアマネージャーで訪問看護と関わったとき、生活に入っていくスタイルに病院看護とは違う魅力を感じ、最後までご自宅で住まわれたい利用者様を支えたいと考え、正看護師を志しました。夫の協力もあり、母親や義母のサポートにも感謝しています。とはいえ、正看護師を取得するための3年間はとてもハードでしたが、目標を達成するためにやらないといけないと自身を奮い立たせて頑張りました。取得後は再び富田会にお世話になることになり、数年勤務した後、理事長から正職員への登用と同時に管理者への抜擢のお話しをいただいたのです。現場経験を積みたいと考えていた時だったため、管理職を受け、対応できるのか悩みましたが、最終的にお請けすることにしました。日ごろから感じていた職場の人間関係の良さと、周りの仲間がサポートしてくれる環境が背中を押してくれたのです。

経歴
上の子どもが1歳になったことをきっかけに、託児所のある「富田病院」で外来のパート准看護師として2005年に入職。二人目を出産する間に、ケアマネージャーの資格を取得。2007年1月より「居宅介護支援事業所 とみた」でパートのケアマネージャーとして活躍する。訪問看護と兼務しながら、2009年に正看護師資格を取得するため、3年間学校へ通う。学校へ通う間は、富田会とは別法人のデイサービスで働く。2012年より「訪問看護ステーション とみた」のパートの訪問看護師として富田会へ再入職。2015年に正職員となり、同時に管理者を任され、現在に至る。

日々の業務を、一つひとつ丁寧に。仕事と子育てのバランスに磨きをかけたい。

T.C
看護助手
富田病院
2017年入職
子育との両立を一番に考えていた私の理想の職場と出会いました。

職場は自宅から3分、保育園から3分の場所にあります。さらに長女の通う小学校からも近く、子育てがしやすいところで働きたかった私にとって希望通りの職場。私は利用していませんが、院内に託児所があるのはありがたいと感じている職員は多いです。現在、正職員として平日は8時30分~17時30分、土曜日は8時30分~12時30分で勤務しています。保育園は、8時前後に預け、18時までにお迎えすれば良く、残業もほとんどないので育児との両立も問題ありません。以前、子どもの急な体調不良で月の半分以上を休まなければいけないことがあった際も、周りの職員が支えてくれて、本当にありがたく、感謝の気持ちでいっぱいでした。同時に申し訳なさもあり、私のように仕事と子育ての両方に頑張っている人が入職されたら、今度は私が支える番だと考えています。仕事内容は一般的なケアワーカーと同じです。朝のおむつ交換やお風呂の準備などをしながら介護記録をPCに入力し、11時30分になれば食事介助や排泄介助を行い、その後は午後からの入浴介助をして1日が過ぎていきます。

経歴
介護福祉士の資格を持つ。地元で福利厚生のある会社で安定した仕事というのは介護の仕事と考えて志した。以前は特別養護老人ホームで介護関係の仕事をしており、自宅からも子どもを預けている保育園からも近距離にある「富田病院」へ2017年に入職。6歳児(女の子)と3歳児(男の子)の2人の子の母親として仕事に育児に家事に励んでいる。子育てが一段落したら社会福祉士の取得を考えている。

規模の大きな施設での勤務、資格取得。新しいチャレンジは始まったばかりです。

K.A
住宅型有料老人ホーム エンゼルパーク
介護職
2020年入職
「やったことがない」は、私の「やってみたい」の根源。介護の奥深さを再認識しました。

高校時代にホームヘルパー2級(初任者研修)を取得。高校卒業後に資格を生かし、グループホームで1年、デイケアで7年半勤務し、2020年7月、住宅型有料老人ホーム「エンゼルパーク」へ転職しました。前職でも、さまざまな仕事を任せていただいていたので、さらにキャリアの幅を広げようと規模の大きい施設で働きたいと思ったのです。エンゼルパークと同じ医療法人富田会が運営する富田病院については昔から知っており、そこと同法人なら規模が大きく、安定して安心ということで応募への迷いはなかったです。有料老人ホームでの勤務経験がなかったことが逆に私の「やりたい!」という想いを後押ししました。思い立ったら後先考えず「まず、やってみよう!」とすぐに行動するタイプなので、有料老人ホームの勤務経験がなかったことは気にしなかったです。働いてみて、同じ介護職ではあるものの、今までとはまったく異なると感じています。一番の違いは、接する人の数です。規模の大きさに比例し、職員はもちろん、入居者様も多く、入居者様の数だけ介護の仕方があること、その人、その人に合わせたケアを行う必要性を改めて認識しました。

経歴
高校時代にヘルパー2級(初任者研修)の資格を取得。メイクを学ぶコースだったこともあり、周囲が美容師やメイクアップアーティストに進む中、せっかく取得した資格を生かすべく地元の岩出市にあるグループホームに就職。そこで1年勤務した後、知人が勤務していたデイケアへ転職。7年半にわたり介護の仕事に従事し、さらなる成長を遂げるため2020年7月住宅型有料老人ホーム「エンゼルパーク」へ。初めての規模の大きな施設に戸惑いながらも、一生懸命親身になってケアを行う姿に入居者や同僚からの信頼は日に日に高まっている。目下、介護福祉士の取得を目指している頑張り屋。