私が看護師になったのは、同じく看護師である母に影響を受けたからです。患者様との出来事を楽しそうに話す姿に憧れ、自然と看護の道に進みました。
出産前までは和歌山市に住んでおり、市内の病院で消化器内科の看護師として働いていました。しかし岩出市に転居することになり、通勤で子どもとの時間が減るのを避けるため、自宅から近い病院を探すことにしたんです。しばらくして知人から「託児所があって人間関係も良い」と勧められ、富田病院に決めました。
現在は子どもを富田会の託児所にあずけながら、一般病棟の看護師として働いています。入職4ヶ月後からは夜勤もはじめましたが、夜間も託児所を利用できるので安心です。保育料についても、利用を検討していた民間の保育所より月4万円前後も安く、家計的にも助かっています。ママさん看護師も多いため、子どもの急病によるお休みを取りやすいのも安心要素ですね。
ママとしても看護師としても笑顔でいられる病院です。
富田病院の一般病棟には、内科・外科問わずさまざまな疾患の患者様が入院されています。看護師の1日は申し送りからはじまり、終わるとスタッフみんなで患者様のオムツを交換。次に担当の病室へ向かい、バイタルチェックと検温を行います。褥瘡などの傷があれば処置を行うほか、点滴管理や入浴介助、看護記録の記入などが主な仕事です。当院は救急搬送にも対応していますが、私はまだ携わっておらず、十分に慣れてから立ち会うことになっています。私のペースに合わせて、様子を見ながら仕事をまかせていただいているのでありがたいですね。
入職した当初、富田病院には慌ただしい雰囲気がなく、看護師が患者様にとても優しく接していることに気付きました。その理由は、ケアワーカーさん(看護助手)が多く活躍しているから。オムツ交換や補正を手伝っていただけることで、時間に余裕を持って看護にあたれています。そのためスケジュール通りに業務が進み、基本的に定時で帰れるのも育児中の身としてはうれしいですね。
富田病院に入職したことで、骨折や脳梗塞など以前の職場では関わることのなかった疾患に対応する機会が増えました。よりスムーズで安定した対応をするため、業務を通じて自分自身の知識をさらに深めていくことが今後の目標です。
新しい職場に変わると誰でも緊張すると思います。私も転職してすぐの頃は、人見知りする性格もてつだって少し緊張していました。しかし富田病院は先輩がみなさんやさしく、誰に質問しても丁寧に教えていただけるなじみやすい職場でした。だからあなたもあまり心配せず、ぜひ一歩踏み出してみてください。人柄の良いメンバーが集まったフランクな雰囲気で、毎日楽しいですよ。
看護師は患者様をお看取りする場面もあり、誰かの人生に深く関わる仕事だと思っています。ほかの仕事ではなかなか経験できないやりがいを、富田病院で感じませんか。思いやりと責任感ある看護師さんを、当院の看護師一同お待ちしています。
経歴
和歌山市内の病院で消化器内科の病棟看護師として勤務したのち、転居と出産を機に富田病院へ入職。現在は子育てと両立しながら、一般病棟の看護師として活躍する。
2019年入職