スタッフインタビュー

「自ら学んで発信する」「どんな人にも公平に接する」が私のモットー

大久保 雄太
役職:係長
職種:介護職
社歴:15年
高齢者と話すことが楽しいと感じ、福祉の道へ

福祉に興味を持ったのは、高校の夏休みのボランティア活動でデイサービスセンターに行ったのがきっかけ。存命だった祖母がそこへ通っていたんです。そのとき強く感じたのは「高齢者と話すのって楽しい!」ということ。そのまま福祉系の専門学校へ進み、実習ではじめて九十九園を訪れました。施設の雰囲気がよく、職員の指導も丁寧で、当時住んでいた家から通いやすかったこともあって入職を決めました。

現在は食事・排泄・入浴のケアに携わるとともに、ユニットリーダー、そして介護係長という立場で働いています。ユニットリーダーとしては職員のシフト管理・調整をはじめ、悩みを抱えている職員の相談を受けるなど現場の取りまとめを行い、介護係長としては次世代介護機器の導入などに携わっています。

周りの職員の温かさ、やさしさのおかげでここまで働くことができた

私たちの仕事は、常に創意工夫の繰り返し。排尿を失敗してしまう方、ご飯を食べられない方……そのような方々の課題をどうやったら改善できるか職員同士で話し合い、試行錯誤しています。その結果、改善できてご家族にいい報告ができたときは何とも言えない喜びを感じますね。

そして、新たな機器導入も課題改善の一助です。最近では夜間の見守り用シルエットセンサーによって転倒リスクを防ぐとともに、夜間巡回を行う職員の負担も減りつつあります。今後も、施設として積極的に便利なツールを導入していきたいです。

そのためにも私は、今後も「自ら学んで発信する」というモットーを貫いていきます。また、これまで15年ものあいだ、この施設で働いてこられたのは、周りの職員たちの温かさ、やさしさがあってこそでした。ですから、新しく入ってこられる方にも私と同じように感じてもらえるよう、誰にでも公平に温かい心で接したいです。

「利用者様の日常を支える仕事」で共に喜び合いましょう!

栗原 明子
職種:介護職
社歴:13年
困っている人に対し、手を貸してあげられる人になりたかった

子どもの頃、足の不自由だった祖父に手を貸すことができていた姉に対し、私はうまくできませんでした。そのことがずっと心の中に残っていて……。それで私は、福祉の道を進むことにしました。祖父に対してだけではなく、困っている人がいたら自然に手を貸してあげられる人になりたかったんです。

九十九園で働くことを選んだのは、専門学校の実習で訪れたのがきっかけ。施設内が明るくて、職員が皆やさしく指導してくれたのが印象的でした。また、当時は埼玉県に住んでいたのですが、県境を超えて九十九園のある東京都に就職したほうが条件的に良かったということもあります。

現在の待遇・環境面で言うと、私が入職した13年前と比べて働きやすさの点で大きく進歩していると思います。年間休日も増え、産休・育休も当たり前になってきていますね。

歴史ある社会福祉法人なので、安心してご入職いただけます

私は、介護とは「利用者様の日常を支える仕事」だと思っています。食事・排泄・入浴のケア以外にも、お誕生日にはプレゼント買ってきたり、体が不自由になってしまった人に勇気が出るような声掛けをしたりと、精神面のケアを行うことも重要な仕事です。

この仕事はチームワークが大事ですから、利用者様が笑顔を見せてくれたり、課題が少しでも改善できたりしたときは、いつも一緒に喜び合います。ほかの仕事では味わえない充実感があると思います。

東京武尊会は設立から50年を超える、歴史ある社会福祉法人。ですので、経営基盤もしっかりしており、あらゆる仕事のフローも確立しています。介護経験者でも未経験者でも、安心してご入職いただけます。安価で食べられる栄養たっぷりの社食も魅力ですよ。ぜひ私たちの仲間になってください!