インタビュー

若手・ベテラン社員に聞いてみました!

長く運転士として勤務し、現在は技術指導も行っています。
仕事と休みのメリハリをつけ、日々の業務に励んでいます。
教導運転士(平成5年入社 写真手前)
乗車時も降車時もお客様に気持ち良くなっていただけるよう自分自身も楽しんで業務に励んでいます。
運転士(平成26年入社 写真奥)
平成26年入社ということですが、研修期間はどの位やられるのですか。

運転士
約3週間集中して研修を行いました。教導運転士の方が付き添って、「自分で自信を持てるまで、焦らずやって大丈夫だよ」と言ってもらえ、丁寧に指導していただきました。


大型二種免許を取得して入社されたという形で約3週間の研修を受けられたということですが、研修の内容は具体的にどのようなものですか。

運転士
まずは大宮・上尾線を走行して、アクセルやブレーキといった大型車の運転感覚を身に付けます。やはり普通自動車とは感覚が全く異なりますから、大型車の感覚に慣れることが第一ですね。


他に難しかったことはありますか。

運転士
坂道発進が難しかったですね。車体が大きいので、坂道発進をする時は緊張感がありますね。実際に運行する路線でも坂道があるんですが、まだHSA・ES(坂道発進補助装置)の使い方も慣れていなかったので大変でした。


ローテーションで回っているということですか。

教導運転士
ローテーション勤務のため乗務するダイヤは毎日異なります。出退勤時間、走る路線、休憩時間等毎日異なりますのでそれに合わせて毎日乗務しています。


独自のステップアップ制度でキャリアを積まれたと思いますが、待遇面についてはどうですか。

教導運転士
資格試験(昇給試験)制度というのがあり、その試験に合格すると資格が上がりますので私たちもその試験を何度も経て今の立場にいます。合格すれば基本給も上がりますので試験制度にはとても助かっています。


業務中、走行中に心掛けていることは何ですか。

運転士
お客様を安全にバス停、目的地までお届けする為に、常に乗り心地には気を付けています。急なブレーキやクラッチといったものでも、乗り心地が変わってくると思いますので、そういった点は注意するよう心がけています。マイクに関しては、ただ単調に話すのではなく、適度に明るく「この運転手、機嫌がいいな」と思ってもらえるようにしています。自分が不機嫌だとお客様にも不快な思いをさせてしまいますので、乗車時も降車時もお客様に気持ち良くなっていただけるよう自分自身も楽しんで業務に臨むようにしています。