スタッフインタビュー詳細

スタッフ同士の連携プレーが、安全で美味しいパンを作りだす。

藤村 彰久
ペストリー課 包装担当
2008年入社
視野が広がり成長を感じられることが、一番のヤリガイです。

以前はファストフード店で働いていました。専門学生のときからアルバイトとして働き卒業後に社員になったのですが、異動がとても多く退職を決めました。前職と同じく食品を扱う会社や興味のあった製造業に絞り転職先を探していたところ、当時スリーエスフーズで働いていた祖母からの紹介を受け入社しました。最初の9年間はペストリー課の包装を担当し、その後2年間の仕込み担当を経て、現在は再び包装を担当しています。オーブンで焼かれたパンを包装紙の形に合わせ並び変えながら、包装機を使い梱包し、配送地域ごとに商品を詰めていくまでが主な仕事です。アルバイトの方に商品を詰めてもらい、社員は地域ごとやトラックごとの出荷数を計算したり、包装機の操作やアルバイトの方のサポートなどをしています。メインは包装担当ですが、会社の支援でパン技能検定の1級を取得してからは、仕込みや成型など製造工程のすべてに携わるようになりました。資格を取得したからというのもあると思いますが、会社から自分の持つスキルを求められ、信頼もされているからこそ色々な工程を任せてもらえることは嬉しいです。また、今まで以上に視野が広がり、日々成長を感じられることはとても大きなヤリガイにつながっています。

出荷の遅れは決して出さない。みんなが高い意識を持ち支え合っています。

私たちは各工程が連携し合い、限られた時間で何万単位のパンを製造しています。当然作業の遅れが出ると、作業時間が後ろ倒しになり、大量の商品の出荷が遅れることにもつながりかねません。そうした事態を防ぐために、最終工程である包装のメンバーが前工程のサポートに入ったり、逆に他の工程のメンバーが包装のフォローに入ったりするなど、担当の垣根を超えての連携は常にとっていかなくてはいけません。個々のスピードや力量と同じように、スタッフ同士のチームワークも商品を完成させる上ではとても大切です。みんながお互いを支え合う高い意識を持ち行動しているから、日々、安全で美味しいパンを届けられているんだと思います。気付けば入社から12年。フォローし合える同僚や話に耳を傾けてくれる上司がいるなど、人間関係の良さがあったからここまで続けてこられました。当社は資格取得費用の補助など待遇がしっかりしているのも安心ですし、自分次第でスキルアップがどんどんできる環境です。私自身、資格を取り仕事の幅や知識が増えてきたので、新商品の開発に関わりたいですし、班長も目指しています。経験がなくてもモノづくりに興味がある方はきっと楽しく働けると思いますので、一緒に頑張っていきましょう!

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