担当業務の内容を教えてください。

現場で荷受けや荷降ろしといった入出庫業務、倉庫の整理や荷物の仕分け、軽作業をしてもらうパートスタッフの作業内容の把握と日々の指示出しなどを行っています。、事務所と現場との間に立ち、事務所からの情報をきちんと現場に伝え、反対にパートスタッフからあがる質問で判断しかねる内容があれば事務所に伝えることも私の役割です。

どんな風にお仕事を覚えていきましたか？

先輩に教えてもらいながら共に業務を進めておりました、ひとり立ちしてからは自分がしないと進まないし現場にも迷惑がかかるので、必死でした。慣れることも大事ですが、ここにおられるパートさんはみんな10年20年お勤めの方なので、「こんなときはどうしてますか？」と聞いて、教えてもらうこともあります。知らないままやって失敗するよりどんどん聞く方がいいと思うので、今もよく教えてもらいます。

どんな職場ですか？

入社してまず思ったのが、きっちりしている会社だということ。たとえばペン1本でもお客様の荷物に紛れたらクレームにつながるので、備品はすべて番号や個人名を付けて管理を徹底しています。最初は「ここまでやるのか」と驚きましたが、整理整頓ができて作業効率も上がり、今は「ここまでしています」と荷主様にも胸を張って言えるので、とてもいいなと思います。

働く上で心がけていることはありますか？

口頭のみでやり取りしたり思い込みで仕事をするとミスにつながるため、確認は大切にしています。たとえば、いつも「数を数え、札を付けて、検針する」という3つの作業を行う商品があったとして、「今回は検針だけしなくていい」場合があります。普段通りと思って指示を出して3つの作業を終えてしまったら、パートさんの時間もコストも無駄になってしまいます。普段通りの作業でも確認は毎回必須ですね。

お仕事のやりがいを教えてください。

都島では14人のパートさんに指示出しをしないといけません。納期までに作業を終えるのはもちろんですが、予定より早く終わり手が空いてもダメなので、スムーズに次の作業に入れるように2個3個は先の仕事内容も伝えながら段取りを組みます。段取りがすべてと言っても過言ではありません。ですから前もって準備したことが予定通りに終わったときは、気持ちがいいですね。

これからの目標を教えてください。

作業の進め方も備品管理も今の状態が最終形ではなく、もっと改善できる部分があると思います。まずは事務所と現場の間に立つ私が作業内容や荷主様の意向をしっかり理解したうえで現場に伝え、現場のパートさんたちがやりやすいように、より良い環境をつくっていきたいですね。事務員もパートさんも一緒の方向を向いた仲間なので、協力しながら仕事に取り組んでいきたいです。