横浜から修学旅行の思い出の帝産バス運転手に

松原運転士 2020年入社(53歳)

前職はタクシードライバー。関東出身で、横浜で物流、タクシードライバー等に従事していました。
色々な巡りあわせで滋賀に転居する事になり帝産湖南交通へ。4ヶ月の研修を経て現在は路線バスと観光バスにて乗務。

帝産湖南交通に入社したきっかけは?

就職する1年前くらい前、初めて滋賀に遊びに来たんです。その時に雰囲気があって魅力的でいい所だなと感じて。知り合いがいた事もあって色々な巡りあわせで滋賀に行こうとなり、転職先を探していたら帝産湖南交通がありトライしてみたんです。
学生時代の修学旅行は、京都・奈良で当時、帝産のバスを利用しましたね。独特なカラーリングが子供心に印象的で、大事な思い出として残っている。観光バスの運転職にも昔から憧れがありました。
ですので帝産湖南交通がなければ滋賀に来ていなかったかもしれません。

Q. 関東からの採用選考はスムーズに進みましたか?
遠方だったので、最初は電話で詳細についてお話を聞いたり、アドバイスをもらったり。
滋賀に来たのは面接が決まってから。
もちろん上手くやっていけるか不安はありましたが、知り合いもいましたし、人事の担当者が親身になって色々相談に乗ってくれたので、すぐに不安は和らぎました。
滋賀の職場や生活の環境にはとても満足しています。



Q. 研修はどのような内容でしたか?
大型2種免許は関東で取得してから入職しました。
ただ、実際の運転は実習で始めたので、もちろん最初は緊張。研修は4ヵ月間でしたが、大型車が他の自動車とは違う乗り物だという事をひしひしと感じました。
実習では具体的な例を挙げて指導してもらいながら、自身でも経験を重ねていくことで徐々に大型にも慣れていけたと思います。
私は50代から新たにバス運転を始めましたが、研修にはたくさんの時間を取ってもらったと思うので、しっかりと安心して取り組めました。
もちろん厳しさもありましたが、教官が自分のためを思って指導して下さるのが分かるので、教習中の真剣なやり取りは充実した時間でした。
研修終了後は路線からステップアップという風に考えていましたが、実際配属してもらったのは観光だったのでうれしかったですね。

Q. コロナ禍の状況での転職に不安はありましたか?
この時期の仕事は業種問わずどこも不安定だと思います。滋賀で仕事を探した際に、募集をしていないバス会社もある中で帝産湖南交通は募集していたので、ぜひ採用してください!という気持ちできました。
タクシーの乗務員をしていた時にも若干コロナの影響はありましたが、それ以前にバス運転手への転職は考えていました。不安よりも小学校から持っていた昔の思い出や憧れが勝りましたね。



Q. 新しい仕事に慣れるために工夫されていることはありますか?
関東から滋賀に出てきてどうしても土地勘がないので、研修から学んだ事を地図に記入にしたり、観光地の事で耳にした事は覚えておいて休みの日に車で走ってみたりしています。ネットの地図情報は進歩していますが、実際に行ってみると状況が違う事も多々ありますので。
滋賀県は湖が中心で、見晴らし・眺望の良いところが多く、ブルーメの丘など四季が感じられる場所も多くてお勧めの観光地です。

今後の目標は?

コロナの状況が続くのであれば、お客様、仲間、自身をしっかりとコロナから守る運行をする。あとは、道路に出ると同じ状況という日は一日も無いので、様々な状況に対応できるよう、危険の認知、運転技術の向上を含めて経験を積んで安全・安心な運転を出来る観光バスドライバーを目指したいと思います。

帝産湖南交通を目指される方へのメッセージ

観光バスドライバーは旅行が趣味だったり、外に出たり、行動力がある方に向いている仕事だと思います。安全管理やお客様とのコミュニケーションなど、難しいこともありますが毎日仕事内容に変化がある、明るく楽しい職場です。仕事を通じて成長したいという向上心のある方にぜひチャレンジしてもらえたらと思います。

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