スタッフインタビュー

基本的に官公庁をメインにビルメンテナンス事業を展開してきた当社。これからもビルメンテナンス事業をコア事業であることは変わらないものの、それだけに特化せず、いわゆるサービス業でもあるので建物をまるまるプロデュースすることも視野に入れています。従来の清掃、警備といった領域はもちろん、「より快適な空間づくり」という観点からもアプローチし、些細なことから大規模なことまで、建物の困ったことがあれば、どんなことでも相談していただける会社が理想です。快適空間をプロデュース。お客様に理想の建物を提供する挑戦を続けていきます。またグループ会社で飲食事業も展開しており、AI化が声高に叫ばれている時代ですが、グループ全体で人間が関わる事業に幅広く携わっていきたいと思っています。

タクミサービスに入社してから2019年で10年目。前職は東京でプログラマーをやっていました。一日中誰とも話さずパソコンと向き合うことも多い業務だったので、人と接する業務に就きたいと思い、転職活動を開始。人と触れ合いたいという希望以外に機械系の仕事への興味もあり、大学の時に住んでいた京都に戻り、当社に就職しました。最初の仕事は設備の現場。空調の点検で、エアコンの不具合などを見つける仕事を先輩からOJT形式で教えてもらい、官公庁の建物の空調機設備や常駐業務などを経験しました。2018年からはビルメンテナンスの総合管理として、今までの設備業務に加え清掃、警備業務も担当しています。設備や清掃と、警備では全然畑ちがいではありますが、まったく抵抗はありませんでした。人と関わりを深めていくという点から言えば、業務に大きな違いはありませんからね。当社はスタッフの研修に力を入れており、私も警備が担当になってから「施設警備2級」を取得。次は「警備員指導教育責任者」の資格を取ろうと計画中です。清掃系では「ビルクリーニング技能検定」をクリアし、設備系では20～30個くらいの資格を持っています。

タクミサービスへ入社したのは、2010年の9月。前職である運送業の配達員からの転職を考えはじめていた時に、ちょうどタイミングよく当社に縁があって入社しました。その縁というのが、実は偶然、タクミサービスで清掃のパートとして働いていた母でした。清掃の仕事ははじめてだったものの、母も長く勤めている会社でしたし、職場の雰囲気も話に聞いていましたので、不安はとくにありませんでした。最初はアルバイト入社でしたが、2年勤務した後、私の働きを会社が評価してくださり、正社員に昇格。現在は清掃責任者として、後輩二人と一緒に50～60件の現場を管理・担当しています。ちなみに母は今もタクミサービスで元気に働いています。