当社は、親会社である大興運輸の旅客部門として創業し、今年で75年を迎えることができました。地域の方からは「タイコーさん」と親しみを込めて呼ばれています。そんな当社のバス事業は、事業開始から30年以上が経過しております。企業送迎バスやコミュニティバスをメインとしており、毎日ご利用くださるお客様も多数。また、地元の子供会やスポーツ団など、各種団体様からのご要望にもお応えしております。
地域に密着した会社
豊田自動織機のグループ会社であることの安定性
大手トヨタ系企業である㈱豊田自動織機様からの発注を全面的に受け、安定した売り上げを確保しているだけでなく、豊田自動織機様の企業規模を活かした情報提供や法令に関する指導などを受け、コンプライアンスの維持に努めることができています。
また、財務面においてもバックアップを受けられることが、当社の企業基盤の安定にもつながっています。
仕事量が一定
当社でのお仕事は企業送迎バス、市から受託したコミュニティバスや通園バスの運行が主となります。
企業送迎バスであれば取引先会社カレンダーの出勤日、コミュニティバスであれば年末年始を除いた毎日、通園バスであれば平日、のように年間を通して仕事が常にあるのが当社の特徴です。
コロナ禍でも仕事量が減ることなく、現在に至るまで安定した収益の確保を継続できているのが当社の強みです。
安全対策
まずは、運転手の健康管理を重視しています。出勤したときは、検温だけでなく血圧測定も行い、点呼を行う運行管理者と持病も含めた当日の健康状態を確認し合います。もちろん、毎年、費用は会社負担での定期健康診断を行い、要精検の方には二次検診を勧め、病気の早期発見にも努めています。一方で、お客様の体調急変に対処できるよう、運転手に対しAED講習を行っています。
バス車両には、車内外を撮影するドライブレコーダーを装備し、万一、事故が発生したときには、映像確認により当方の正当性を主張することができるとともに、事故・トラブルの再発防止対策にも活かしています。また、路線バスには、運転席にSSCV(安全運行管理ソリューション)を搭載し、乗務中の運転手の体調管理と安全な運行管理に役立てています。また、冬季には全車両にスタッドレスタイヤを装着。降雪の少ない地域ですが、異常気象にも備えています。
