豊田自動織機の社員様の通勤時間帯での送迎（駅⇔工場、寮⇔工場）の他、ラグビーやソフトボールなどスポーツ競技の試合開催時における選手や応援団の送迎（会社⇔競技会場）を行っています。
その他にも、同様に地元企業様の送迎、近隣市から委託を受けた通園バスでの日々の送迎など、お客様が必要とする時間帯での柔軟な運行を行っています。

現在は３市（刈谷市、安城市、西尾市）から受託したコミュニティバス計８路線を運行しています。年末年始を除き、毎日、指定された時刻表に従い、地域の皆様にご乗車いただいています。お客様からの「ありがとう」の言葉が、運転手にとっての一番のご褒美です。

企業送迎バスもコミュニティバスも共通して言えるのは朝が早く、夜は遅いということです。企業送迎バスについては、朝5時台から出勤し、豊田自動織機の社員様の出勤の送迎を行い、10時前後に終わります。そのあと日中は間が空いて、また夕方から今度は退勤の送迎を行います。送迎する場所によって異なりますが、朝の送迎と夕方からの送迎それぞれ3～5時間程度の仕事となります。
一方コミュニティバスについては、朝の出勤は企業送迎と同じ5時台が基本ですが、日中に間が空くことがなく、20時前後までの業務となります。ただし拘束時間が長くなってしまうため、基本は前半と後半に分けて、それぞれ別のドライバーが業務を行います。
これら企業送迎バスとコミュニティバスの仕事を組み合わせしてロスのないように仕事をしていただいています。

各種社会保険完備、退職金制度、定年後再雇用制度、育児・介護休業制度など、社会的に常識となっている制度を整備している他、無事故表彰、トヨタグループの団体自動車保険への加入、社内商品（タクシーチケット、ペットサービス）の割引制度、契約ホテルの利用、予防接種費用の補助等、福利厚生にも力を入れています。また、年次有給休暇や慶弔休暇など、希望休が取りやすい環境にもなっています。

年齢や経歴に関係なく、真摯に業務を遂行した結果や頑張りが評価されます。新入社員に対しては、先輩が懇切丁寧に指導する一方、お互いに意見を出し、注意し合える風土があります。万一事故やトラブルが発生すれば全社展開をし、みんなで議論してその対策を考えます。乗務中は一人ですが、車を降りれば相談し合える仲間がいます。労働組合が主催する行事でも従業員同士の親睦を深めることができます。