以前に勤めていた循環器内科の病棟は、やりがいはあるものの残業は多く、休日も気力がなくて寝て過ごすことも多かったです。体力的にも限界を感じて転職を考えていると、当院で働いている知人が「うちなら急変の患者様も少なくて、だいたい定時で帰れるよ」と教えてくれたことをきっかけに応募しました。実際、残業もほとんどないので勤務後も趣味の読書ができるようになり、休日もスノーボードやキャンプを楽しんでいます。看護師同士でも休みがあえば若い世代で集まり、体育館を借りて一緒に遊ぶこともありますね。最近では運動好きの医師が中心となって、職種間を超えてミニバレーやピラティス、ウォーキングなどを行う院内サークル活動も誕生しました。人間関係が良いところも魅力で、自分と年齢の近い20代・30代のメンバーが多いこともあってコミュニケーションが取りやすく、なんでも相談しやすいので助かっています。
前職の経験を活かして、業務効率化に貢献したい。当院で働いてから生活に余裕ができました。
自分の時間を確保できる環境があり、休日も思い切り楽しんでいます。
より働きやすい環境にするため、周りと協力しながら効率化を進めています。
別の診療科目から転職してきたので、最初は覚えることがたくさんありました。とはいえ、前職の経験もきちんと役立っており、例をあげると入職3年目から携わっているクリニカルパス委員の仕事があります。クリニカルパスとは、疾患ごとに入院から退院までのスケジュールをまとめた治療計画のこと。看護師、医師、薬剤師、理学療法士などのセラピストをはじめ職種間を超えて話し合いながら作成します。その際に、以前の職場のオペレーションのいいところを取り入れていった結果、細かい部分で看護師業務の負担を減らせました。周りからも、便利になったと言ってもらえたので、今後も多くの疾患において過去の経験と現在の経験を組み合わせた提案をしようと考えています。また、個人的には仕事の振り分けや指示の取りまとめを行うリーダー業務の精度向上も課題です。増えてきた後輩たちのフォローを忘れず、みんなが働きやすいと感じてもらえる職場づくりを進めていきます。
入社:2018年