スタッフインタビュー詳細

看護学校を卒業して以来ずっと看護師をしてきて、ちょうど転職を考えていたタイミングで原病院の募集を見つけ、入職しました。現在は療養型の病棟で、バイタルケアや薬・点滴の管理のほか、食事介助、排せつ介助、ベッドバスといった患者様の介助をしています。
原病院に入職して印象的だったのが、職員同士の人間関係の良さです。もちろん人の命をあずかる職場ですから、これまでに勤めてきた病院と同じく緊張感はあります。しかしその中でもみんな仲良く協力し合える雰囲気があり、居心地の良さを感じました。家庭を持っている職員が多いので、お子さんの急な発熱などによるお休みが発生することもありますが、みんなでカバーし合っており子育て中でも働きやすい環境だと思います。仕事上の関わりだけでなく、休みの日にそれぞれ誘い合って遊びに行くこともありますね。

また協力体制だけでなく、個々の力がしっかりしているのも原病院の強みです。15年以上働いている職員もいるなどベテランが多く、個々のスキルが高いので「ちょっと手伝って！」と頼んだとき、誰でも対応できるんです。新人さんを育てられるスキルを持った職員が何人もいるため、経験の浅い方にとっても良い環境だと思います。分からないことがあったときは教育係ではない先輩でも親身になって教えてくれます。
誰か1人の力に頼るのではなく、自立したメンバーたちが師長を中心にまとまっている、チームワークの良い職場です。

私が看護師を目指したのは、病気やケガで不安な思いをされている方を私なりに手助けしたいという思いがあったからです。どんな方でも入院中は、ベッドの上で1人不安な気持ちを抱えていらっしゃると思います。そんなとき、たとえば手を握ってさしあげたり、優しい言葉をかけてさしあげたりと、安心して入院生活を送る手助けが私にもできるのではないかと思い、看護学校に進学しました。実際に看護師になってみて、夜中に不安な気持ちにかられる患者さんを目の当たりにすることもありますので、そんな方にも優しい言葉をかけられればと日々思っています。
40人の患者様がいたら、40人みなさん性格や年齢が違います。患者様の個性をよく見てその方に合った対応をすることが、仕事をする上で最も心がけていることです。上手くいかないこともありますが、「ありがとう」「ちょっとラクになったわ」という言葉をいただけるととてもやりがいを感じます。患者様がどんどん回復する様子を見られたときはうれしいですね。
反対に、毎日辛さを訴えていらっしゃったものの、何もしてあげられなかった患者様もたくさんいます。仕方のないことですが「もっとこうしてあげられたら」という思いは、深く心に残っています。やりがいを感じる瞬間も、悔しさも、一言では言い表せないくらいある仕事です。

求職者の方々の中には、「きちんと勤まるか自信がない」「大変かもしれない」とお思いの方もいらっしゃると思いますが、原病院には一からしっかり指導できる職員がそろっていますので、あまり心配せずにご応募ください。経験者でも最初に基本的な研修があり、3ヶ月くらいは先輩方に教えてもらいながら動きます。何年かブランクがあっても、経験が浅くても大丈夫です。決まりやしばりが多い環境ではありませんし、療養型の病棟は毎日あまり仕事内容が変わらないので、働きやすいと思います。

私自身の今後の目標は、何かあったときでも冷静に対応できるようにすること。そのために、日頃から何に対しても予測や準備をし、すぐに連携をとれるよう周りと信頼関係をつくっています。あなたもチームの一員として私たちと信頼関係を築き、患者様が安心して療養生活を送れるようサポートしませんか。お待ちしています。