仕事内容

東京競馬場開催時・馬場内作業

蹄跡補修の様子

1レース最大18頭、1日約200頭前後が出走。 競走馬・騎手がベストを尽くせるコース作りを行う馬場内作業

チームワーク作業で馬場の状態を最良に

馬場内作業は主に蹄跡(足跡)補修を行う仕事です。配属されるコーナーによっても作業内容は異なりますが、共通していることはレース中に事故が起きないように馬場のコンディションを整えることです。もし整備不良で落馬事故が起きてしまったら最悪の場合、競走馬や騎手の命も危ぶまれます。単純作業のように見えるかもしれませんが、トラブルなくレースを開催するための責任感が伴う仕事です。

厩舎内作業

馬房清掃(チップ)

“厩舎=馬房”だけではなく、厩舎施設全体をカバーする厩舎内作業 競走馬や厩務員が気持ちよく過ごせるよう心がけています

競走馬・厩務員を影から支える魅力的な仕事です

東京競馬場開催時の平日は、主に厩舎や厩務員宿舎の清掃を行い、土日は、装鞍所の監視や騎手が使う自転車の移動など、開催に纏わる諸作業を行っています。厩舎=馬房のイメージですが、馬房に纏わる作業よりも厩舎施設全体の保守・管理をまんべんなく行っております。一人ひとりが責任を持って仕事に取り組めるよう担当制を用いており、中高年~60代を中心に幅広い年代の方がイキイキと働いています。

正社員

肥料散布の様子

日々の仕事の積み重ねが、大レースを彩る。 東京競馬場の保守管理を請け負う大切なお仕事。

個々の力とチームワークで東京競馬場を支える

開催時は芝のコンディションを整えるため芝刈りや散水を行い、非開催時は開催に向けて芝の張替えやその他小工事などを行っています。芝は毎年根付きも違うため、芝張り時にはきちんと工程を組み、管理をしています。一日中屋外の作業なので、体力・精神力も必須となります。大雨も大雪も関係なく仕事があります。でも、そこを乗り越えた先には“自分たちが東京競馬場の馬場をつくっているんだ!”という何事にも変えられない達成感を得ることができると思います。