スタッフインタビュー

ここで過ごす時間が、利用者様との関係をつくっていきます。

中尾 晴菜
生活支援員
2016年入社
臨機応変に、細やかに。丁寧なかかわりが基本です。

保育の専門学校に通っていた際、当時お世話になっていた先生の勧めで入職しました。障がいのある方とかかわった経験は、専門学校の実習での数日間のみ。それも正直なところ大変な印象のほうが強かったのですが、まずはチャレンジしてみようと生活支援員として働きはじめました。
入社後は約3ヶ月間かけて各部署を回り、利用者様とスタッフの顔や名前を覚えました。また利用者様へのかかわりに関しては、先輩方は忙しいながらも実際の現場を見せて指導してくださいましたし、自分でも「どんな声掛けをしているか」をどんどん真似ていきました。利用者様は日によってさまざまな表情を見せてくださり、穏やかな日があればどこか怒っているような日もありますが、先輩方は臨機応変に、細やかに対応していたのが印象的でした。私自身、当然ながら丁寧なかかわりは支援の基本だと考えます。最近では後輩の指導など、かかわり以外の業務も増えていますが、できる限り時間をかけお一人おひとりと向き合うことはこれからも意識しようという思いでいます。

喜ばせたり、喜ばせられたり。相手を思う支援が好循環を生んでいます。

松田 弥沙津
生活支援員
2021年入社
仕事の楽しさは、休日にさえも「次はどんな活動を」と考えてしまうほど。

病院での看護助手、認知症の方のグループホームでの勤務を経て入職しました。もともと誰かのお世話をするのは好きだったのですが、より活動的に、さまざまな経験をともにしたいと考えていた私にとって、生活支援員はぴったりの仕事だったように思います。ただ「心境荘苑」のような大きな規模の施設で働くのは初めてで、最初は人数の多さなどに圧倒されることもしばしばでした。また夜勤に入る際も、もしも利用者様に何かあったらと不安でしたが、無理のない人員配置に加え「この場合はこう対応すれば大丈夫」と事前に先輩がレクチャーしてくださり、安心してスタートさせることができました。
利用者様とのかかわりにも少しずつ慣れた今は、毎日が“楽しい”の連続です。「次の出勤時にはどんな活動をしよう」と、休日にもワクワクと考えてしまうほど。利用者様のほうから「今度一緒にビーズをしようね!」と提案してくださる場合もありますし、まるで家族を喜ばせるかのように、充実した時間を過ごしてもらうため日々工夫を凝らしています。