スタッフインタビュー詳細

緊張感と達成感がある手術室の仕事。チームワークで取り組んでいます。

澤村 あずさ
手術室正看護師 主任(堺咲花病院)
入職:2018年
仲間たちと一緒に声をかけ合いながら、スムーズな連携を目指しています。

現在は手術室を担当しており、週3日ある手術日以外は、外来看護業務や内視鏡室で胃カメラの介助などをしています。とはいえ、骨折といった突発的なケガによる緊急対応もあるため、いつも気が抜けません。手術室内では、メスや鉗子をはじめとした器械を医師に手渡していく器械出しと、全体を見渡して患者様の状態の観察や医師・看護師をサポートする外回りの2つの役割があります。思った以上にチームワークが必要な作業なので、手術中の意思疎通は大事です。後輩にも、声かけをするようにアドバイスしています。外科手術になると、長いときでは5時間に及ぶ場合も。神経を使いますが、無事に終わると毎回大きな達成感があります。

患者様と細かくコミュニケーションを取り、不安を取り除いています。

患者様とのコミュニケーションは手術室だけではありません。前日にアレルギーの有無や、テープにかぶれやすいかなどの情報を伺う術前訪問があります。その際に、手術とは関係のない世間話をすることも。実は何気ない話をするのも大切な時間で、お客様の不安を和らげるのに役立ちます。当日も麻酔を投与する際に、「いま麻酔が入っていますよ」「これから眠くなっていきますよ」と事細かく状況を説明して、患者様が安心して手術にのぞめるように工夫しています。患者様の人生において、手術は重要な出来事です。大事な瞬間に関われるやりがいと責任を感じながら、日々の業務に取り組んでいます。6年以上続けてきたことで、この仕事の良さをより強く感じられるようになりました。

職場は新しい病院をみんなでつくろうと、前向きな雰囲気にあふれています。

『堺咲花病院』は誕生したばかりなので、まだまだ固まっていない部分も多いです。だからこそ、新体制を全員でつくっていこうという空気感があり、職場は非常に活気があります。みんながいま以上に笑顔で働ける環境をつくるため、心がけているのはいつも自分が笑顔でいること。積極的に周りに話かけて、会話に花を咲かせています。同僚と食事に行き、気分転換を図ることも少なくありません。また、看護師歴20年を超えるベテランの存在も心強く、何かあれば相談に乗ってもらっています。手術担当は現在5名と決して大人数ではありませんが、おかげで自然と距離が近くなり、年代を超えてあたたかい関係を築けています。『堺咲花病院』が、これからどう発展していくのか。いまから楽しみです。

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