スタッフインタビュー詳細

ライフステージが変わっても保育の楽しさを感じ続けられる仲間と環境がそろっています。

小瀬利 茜
保育教諭 リーダー
2004年入職
子どもたちの自信を育む行事を通して、当園の良さも再認識しています。

保育の専門学校に通っていた頃からピアノが苦手だったのですが、「堅苦しくない雰囲気の園だからきっと向いているよ」と学校の先生に勧めていただき、さいわいこども園に入職しました。今もピアノは苦手ですが、周囲に恵まれて20年以上続けてこられたと思います。私は運動会や発表会といった行事がすごく好きで、それも長く続いた理由の1つ。子どもたちと一緒に何かをつくったり、子どもたちの頑張りをご家庭の方に見てもらったり、大変な部分もあるけれど、年中・年長クラスなら子ども同士で「できたね」と言い合えるのが、行事の醍醐味です。もちろん日々の保育も大事ですが、子どもたちの自信を育み成長を一緒に味わえる行事を、試行錯誤しながらつくっていくことが大好きです。行事をする度に、個々の先生のカラーを尊重してくれて、先生たちが1人で抱え込むことなく一緒に考え意見交換しながら取り組める当園の良さも感じることができます。

長く勤めている分、たくさんの幸せをもらっています。

今は1歳児クラスを担当しています。1歳児は赤ちゃんから成長し、言葉や意思が出はじめる時期。もう本当にかわいいので、一緒に過ごしているだけで幸せです。私自身が出産を経験し、復職後は以前にも増して保護者の方に共感できるようになったと思います。お子さんを1歳足らずで初めて保育園へ預けるのは不安なもの。簡単に大丈夫ですよとは言えなくても、同じ経験をした者として「わかるわかる」「そんなことあるよね」とお話しできるのが保護者の方の安心になっていたらいいなと思います。保育者は対人間の仕事なので、毎日同じことがありません。淡々と過ごすのではなく、その日その日で変わる子どもたちの様子が、私にとってのやりがいです。長く勤めていると6年分の成長を何度も見られるので、1歳だったお子さんが卒園式を迎える姿を見て、毎回大きな幸せを感じています。

保育を志したときの気持ちを忘れず、楽しく取り組み続けたい。

保育の現場はチームワークが大切です。1人では難しいことも、いろいろな先生がいることで多面的に子どもをサポートできます。「子どもにとっての一番を」考え、正職員・パートの垣根なく、相談し合える環境が当園の強みだと感じます。経験が少ない若い先生も新しい発想や考えを持っているので、意見を聞いて立場や年代が異なる先生たちを盛り上げるチームづくりを心がけています。私はさいわいこども園でしか働いたことがないですが、やさしい職場だなとつくづく感じます。自分で考えて時間配分できるので残業はありませんし、新入園児が多い時期は年長クラスの先生が受け入れを手伝うなど、自然と助け合える環境です。私は産休・育休を4度取ったのですが、短時間勤務などが相談できるので1人目の時は早番を免除してもらいました。ほかにも日々の保育に向き合えるよう各クラスにタブレット端末を導入し、手書きの書類を減らす取り組みも行っています。保育業界を目指す人はたくさんいるのに、給与や人間関係を理由に続かないのは残念です。その点、さいわいこども園はきっと保育の楽しさを感じ続けられる園だと思います。子どもが好き・楽しいと思っている気持ちそのままに、ぜひ一緒に楽しい保育に取り組みましょう。

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