スタッフインタビュー詳細

30代後半からのチャレンジ!いい会社、いい仕事と出会えました。

末岡 晋司
職種:施工管理業務
入社:2013年
子どもとの時間をつくりたくて、給排水設備工事の業界に飛び込みました。

前職は、建築関係の会社で働いていました。平日が休日のため、週末に子どもとゆっくり過ごすことができなかったので、日曜日がお休みの当社に興味を持ち、前職とイメージの近い給排水設備工事を手掛けている会社ということにも惹かれて応募しました。入社から半年間ほど現場の作業員として経験を積んでいると、社長に「施工管理の仕事に挑戦してみないか」と声をかけてもらい、施工管理業務にキャリアチェンジ。業界自体の経験もほとんどないので不安もありましたが、6ヵ月間にわたって上司や先輩に同行して仕事の流れを覚えられましたし、ひとり立ちする際も簡単な物件から徐々に担当させてもらえたので一歩ずつ覚えていけました。それに、わからないことを質問すれば、いつでもアドバイスをもらえるので安心です。自分だけで悩みを抱えずに日々経験を積んでこれたことで、いまではほとんどの判断を自分で行えるようになりました。

施工管理はコミュニケーションが大切。これまでの職務経験も活きています。

たとえば新築物件であれば、大工業者をはじめとした他業者が多数関わっているので、その中で作業を進めないといけません。いつ工事を行うのかといった日取りの調整では交渉がつきものです。相手を思いやりながら、自分の要望も認めていただくという技術は、以前携わっていた営業の仕事に通ずるものがあり、覚えもスムーズでした。業者との接し方においても、サービス業界で働いた経験が活きており、同じようにまったく畑違いの業界から飛び込んでこられる方も、何かしらの経験を活用できると思います。また、交渉事に限らず、社内外のたくさんの人と関わる施工管理はコミュニケーションの比重が大きいです。人と話すことが好きなので、いまの仕事にとても満足しています。

施工管理の役目は、職人が働きやすい環境をつくること。

職人が気持ち良く作業できる環境をつくることが、施工管理の仕事。そのためにも欠かせないのが、関わる人すべてとの関係づくりです。着工前は現場へ行き、現場監督や大工業者へ挨拶をして、当日に職人が現場であたたかく迎え入れられるようにしています。顔を合わせることが大事だと考え、電話ですむことも、できるだけ時間をつくって現場で対話を重ねるのが私の流儀です。そのような姿勢が認められたのか、思ってもみない方からお客様を紹介いただいたこともあり、人の縁を感じる仕事だと感慨深い気持ちになりました。現在は戸建て住宅の案件をメインに担当していますが、会社全体として大型施設や官公庁施設の案件増加に舵を切っており、変化に対応するべく“1級管工事施工管理技士”の資格取得に挑戦中です。自分の業務の幅を広げることが、会社の可能性を広げることにつながるので、非常に大きなやりがいを感じています。

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