“世界一きれいな空港”として何度かテレビで紹介されているのを見ていましたが、実際に働く清掃員さんを目の当たりにして「私もやってみたい」と思いました。
入社前は結婚式場で接客の仕事をしていたため、清掃は未経験からのスタート。
初めて一人で現場に出たときはものすごく緊張しましたが、オーチューの先輩たちが頻繁に見に来て「大丈夫?」と声をかけてくれたり、手伝ってくれたりしたので心強かったです。
丁寧に教えてもらえたので、1ヶ月くらいで慣れました。
清掃員【40代/女性】 2018年11月入社
「空港を訪れた際、テキパキ働く清掃員を見て興味を持ったのが応募のきっかけ」
「大切なのは、焦らず“今やるべき作業”を判断すること」
飛行機の出発直前にトイレを利用されるお客様の中には、時間がなくて焦っている方もいらっしゃいます。
そんな中で作業をするので、私までバタバタするとお客様の不安を誘発してしまいます。
仕事に慣れてきて、落ち着いて対応できるようになってからは、お客様の状況に即した作業ができるようになりました。
「印象に残っているエピソード」
国際線エリアのヘルプに入った際、海外のお客様から「飛行機の中にスマートフォンを忘れてしまった」と助けを求められたことがあります。
清掃員しかいない時間帯だったので、アプリを使って会話しながら空港スタッフとも連携を取り、スマホは無事に戻ってきました。
スマホが戻ってくると分かった瞬間、思わず飛び上がって喜んでしまいました。
最後に「こんなに丁寧に対応してもらえるなんて、もっと日本が好きになった」と仰っていただいたときは、すごく嬉しかったですね。
設備管理員(責任者)【40代/男性】 2021年9月入社
A.「靴。体が資本になるので、自分の足にフィットする靴で足腰にかかる負担を最小限に抑えています。」
「攻めよりも守りの要素が多い仕事だからこそ、常に前進する」
現状維持で良いという考えを持ってしまうと、守備範囲はどんどん狭くなっていきます。
毎日丁寧に、現状よりも半歩先を読んで前へ進み続けていく、という心がけを職場全体で大切にしています。
また、どんな仕事も一人の力では限界があります。
周囲の方々とコミュニケーションを取りながら、一緒に解決方法を見つけていくことをいつも意識しています。
「責任者としての責任と醍醐味」
現在の職場には私を含めオーチューの従業員16名が勤務しています。
16人分の生活がかかっている立場なので、覚悟を持って取り組まないといけません。
責任は大きいですが、その分より良い環境にしていくための可能性も手にしていると思うので、チャレンジを楽しみながら前向きに取り組むようにしています。
「設備管理員としても良い仕事をしていきたい」
年に1回、オーナー様から評価をいただく機会があるのですが、私が着任した令和3年度から最高評価のSランクをいただいています。
オーナー様が評価される物件が100近くある中で唯一の最高評価と聞いたときはとても驚きましたし、夢でも見ているような気持ちでした。
今後も求められていることと、できることを考えながら柔軟な対応をして、結果に繋げていきたいですね。
受付(責任者)【30代/女性】 2022年10月入社
A.「有休がしっかりとれるので、趣味の旅行を楽しめるようになりました!」
「施設の顔となるポジションなので、いつも“笑顔”を第一に」
お客様だけでなく、オーチューのスタッフ数も多い施設です。
責任者として気をつけているのは、情報の伝え漏れがないようにすることです。
基本的には紙ベースでの伝言になるので、どう伝えればいいか、どうすれば周知できるか、ということは常に考えるようにしています。
「ご利用後の『ありがとう』がとてもうれしい」
利用される目的はお客様によってさまざまです。
用途に関わらず、訪れるお客様に気持ちよく使っていただけることが私は一番嬉しいです。
当施設は、バラエティのロケなど取材・撮影で使われる機会が多いです。
文化的なエリアにある公共施設ならではの特色かもしれません。
以前、周辺地域を舞台にした漫画作品の原画展を当施設で開催した際には、作家さんやファンの皆さんの地元愛を目の当たりにして、「この原画展の開催に関われてよかった」と胸が熱くなりました。
「声を掛け合いながら、連携して対応します」
混雑する時間帯には「受付は済んだから、○○さんはご案内をお願い」など、こまめに声を掛け合います。
ときにはお客様から施設に関して「もっとこうしてほしい」「こういう備品があると嬉しい」などのお声をいただくこともあります。
誰もが使いやすい施設づくりのための大切なご意見・ご要望なので、改善策を考え、できることは即時対応、スピード感を持って進めるようにしています。
まだまだ知らないこともあるので、対応力を磨いて、仲間から頼られる人になりたいですね。
警備員【40代/男性】 2013年3月入社
A.「挨拶と気配り・目配り。ストレス解消法はよく食べてよく寝ることです。」
「後輩の成長をサポートすることも楽しみの一つ」
警備員として勤務するうちに、もっとスキルアップしたいと考えるようになり、警備指導教育責任者(1号)の資格を取得しました。
現在は施設警備員として市役所に勤務しつつ、千葉支店の警備教育係として新人警備員の育成にも携わっています。
研修を終えた後、最後に簡単なテストをするのですが、パーフェクトにできている方がいると「すごいな」と思うと同時に、私も非常に嬉しいですね。
指導員としてのスキルももっと磨いていきたいので、今は警備員指導教育責任者(2号)の取得に向けて勉強しています。
「印象に残っているエピソード」
以前、施設付近の踏切に人が立ち入って動けなくなってしまったことがありました。
事態に気づいた近隣の方が大声で助けを呼んでいるのを聞いて駆けつけ、その方と一緒に救助を行いました。
非常に稀なケースではありますが、人の生命・身体・財産を守るという警備員の使命について改めて考える良い機会になりました。
「感謝していただけることがやりがいです」
施設の警備ということだけでなく、施設を利用する方と接する機会も多く、困っている人のお手伝いをして感謝していただけるというのも警備員のやりがいだと感じています。
ぎっくり腰で立てなくなってしまったお客様を車いすで搬送して、後日「この前はありがとう」と声をかけていただいたときはとても嬉しかったです。
男性・女性問わず、20代から70代の方まで幅広い警備員がいるので、年齢や経験は気にせず応募していただきたいですね。
A.「常に利用される方々を思い浮かべて作業することで、気持ちをこめて掃除ができます」