#07
病院からの転職。
手にしたのは、時間と心の余裕でした。
Hさん
サービス提供責任者(ケアコール野並) 2018年入社
インタビュー INTERVIEW
01 ここでは、入居者様お一人おひとりと丁寧に向き合うことができます。
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インタビュアー
前職も介護職をされていたと伺いました。
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Hさん
はい。療養型の病院で12年ほど介護職として勤務していたのですが、その病院が閉院することとなったタイミングで、当社に転職をしました。
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インタビュアー
ファミリー・ホスピスに入社された理由はどのようなところにあったのでしょうか?
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Hさん
病院にいた際は、重度の患者様を担当することが多かったんです。そのため、自身のスキルを活かせるのは、ファミリー・ホスピスに入居されていらっしゃるような、終末期の方や難病を患っている方の介護だと思いまして。自立度の高い方の介護は経験がなく、不安だったということが大きいですね。その中でも当社は、施設がオシャレで清潔感があり、とても良い雰囲気だったので入社を決めました。
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インタビュアー
スキルを活かせる場所だったわけですね。それで言うと、経験がなかった訪問介護を選ばれたのはなぜですか?
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Hさん
入居者様お一人おひとりに、しっかり寄り添えると思ったからです。病院にいたときは複数の患者様を担当するので、結構慌ただしくて…。訪問介護はお一人に30分、たっぷり時間を使うことができるので、1対1の介護というところに魅力を感じました。実際に、入居者様それぞれに合わせた丁寧なケアができています。
02 介護と看護が対等な立場で協力し合える関係性。
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インタビュアー
入社をされて、ファミリー・ホスピスならではの特徴を感じた点はありますか?
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Hさん
当社の施設には看護師も常駐しているのですが、看護師と介護士がすごく平等で、対等な立場として認識されているところが一番印象的でしたね。看護師との関係性も良く、コミュニケーションが取りやすい。その点でやりやすさを感じました。
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インタビュアー
社風の良さが伝わってきます。やはり看護師さんがいることのメリットは大きいですか?
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Hさん
なによりも、安心感がすごくありますね。たとえば入居者様が急変したときに、看護師を通してかかりつけ医に24時間いつでも連絡ができる。点滴や応急処置も、看護師に対応してもらえますからね。特に、一番不安な夜中の時間帯に看護師が常駐している施設は、ほとんどないと思います。ここは本当にありがたいところです。
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インタビュアー
介護士のみなさんがゆとりを持って働ける環境と言えそうですね。
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Hさん
まさにその通りです。入社前、当社へ見学に来た際に、スタッフの身だしなみがすごくキレイで、みなさんちゃんと挨拶をしてくれたのを覚えています。余裕を持って働けていることが、そういった面にも影響しているのかなと、いまでは思いますね。
1日の流れ SCHEDULE
AM
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出勤したら、夜勤スタッフに状況確認をします。スタッフとコミュニケーションを取る大事な時間です。
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夜勤分の介護実施記録をチェックします。
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介護士と看護師の合同での申し送りを行い、当日の予定などの共有をします。
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翌日のライン表の作成や夜勤スケジュールの見直しを行います。
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訪問から戻ったスタッフの伝票チェックを随時実施。ケアマネージャーからの電話対応なども行います。
PM
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入居者様のカルテをチェック。ご家族様からの相談などが入った際には、その対応も行うこともあります。
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1時間のお昼休憩に入ります。
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担当者会議に参加。また、一括指示書の作成も行います。
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伝票や書類の整理、FAXの対応など、残りの業務を片づけて退勤します。