スタッフインタビュー詳細

父親が糖尿病により人工透析を受けて介護が必要になり、私に少しでも介護の知識があれば、もっと助けられるのかなっていうのが、介護の世界に進んだ最初のきっかけです。別法人のデイサービスにて介護業界でのキャリアをスタートしました。そのデイサービスが閉鎖になり、縁あって西谷会へ転職。前の職場が認知症対応型のデイサービスで、認知症の利用者様と出会い、認知症に興味を持ったので西谷会でもグループホームを希望しました。入職後一貫してグループホームでの勤務です。入職当初は子どもがまだ小さく、パートスタッフでした。子どもが小学校に上がったタイミングで正社員へ登用してもらい今に至ります。

グループホームなので、お一人お一人に合わせたケアを求められるので、その方その方の状態に合わせた声かけや、介助を常々意識しています。施設の職員全員が同じ意識を持つのが一番大切です。もちろん、入居者様の中にはコミュニケーションを取るのが難しい方もいらっしゃいますが、どうされたいのか、何をお伝えになりたいのかというのを探り出すのが、とても楽しい、と言ったら語弊があるかもしれませんが、本当に好きなんです。どれくらい好きかと言えば、認知症ケア専門士の資格を取得するほど。これで好きの度合いを分かっていただけるでしょうか。入居者様が「ありがとう」と笑ってくれたときは、一番やりがいを感じます。

何でも言い合えるような居心地のいい職場です。職員同士はもちろん、施設長もお話ししやすいので助かっています。現場の意見に耳を傾けてくれますし、現場を信頼してくれているのがうれしいです。今ユニットリーダーを任せてもらっていますが、入居者様のためになる現場のやりたいことへの反対をされたことはありません。それどころか、「じゃあ、こういうことに気を付けてやったらいいよ」と親身になってアドバイスをしてくれます。これからもフロアリーダーとして西谷会の目標である「安心して過ごせる第二の家」と思える施設を目指して、入居者様にずっと元気で、楽しい日々を送っていただくため、職員全員で統一したケアを提供できるよう育成し、先頭に立ってみんなを導いていきたいです。