スタッフインタビュー詳細

奈良厚生会病院に応募した理由は早出がなかったからで、小さい子どもを抱えていた私にピッタリでした。当初はパートとして勤務を始め、子どもの成長に応じて日勤のみの正職員にステップアップ。いまでは、夜勤も行っています。病院側がその時々の状況に柔軟に対応してくれたことが非常にありがたかったです。また、当病院には職員用の院内託児所がされていて、職場の窓越しに様子が見えるので子育て中の方は安心感があると思います。夏に楽しそうにプール遊びをしている姿を見かけると心が癒されますね。職員も主婦が多いので、休日の希望もお互い様の精神で譲り合っています。残業もほとんどないですし、育児と両立したい方にとって理想的な職場です。

看護師を志そうと考えたのは15歳のときで、入院中を笑顔で過ごす同級生の写真がきっかけです。どうしてこんなに笑っているのだろうと思っていると、看護師にお世話になったという話を聞き、病気で心が弱っている人の気持ちを明るくできる仕事にあこがれを抱きました。いまもその気持ちに変わりはありません。日々どうやって利用者様の笑顔をつくるかを考え、できるだけ近くに寄ってお声かけしています。笑っていただけると、私の気分も明るくなりますね。また、看取りの際にご家族の方に「この病院に入れてよかったと思います」とおっしゃっていただけると非常にうれしく思います。感染症対策としてご家族との面談やレクリエーションがなくなってしまったからこそ、自分たちの力で利用者様をもっと笑顔にしなければと燃えています。