私はもともと、医療事務員として働いていました。看護師の仕事に興味はなかったのですが、病院に新しい病棟が開設され、そのときに補助の仕事を手伝うことになりました。そこで働いていたスタッフが、まるでお母さんのような対応で、自分のイメージしていた看護師と違うことに驚き、さらに患者様に「ありがとう」と言われたことにやりがいを感じて看護の世界に飛び込むことを決意。入職後は、毎日楽しく仕事をしていたのですが、さまざまな現場を見て、仕事や現状に悩み、精神的に苦しい時期がありました。そんな時に入院していた患者様とお互いの話をするようになり、退院時に「あなたがいてくれて本当に助かった。ありがとう」と言っていただきました。助けてもらったのは私のほうですが、仕事のやりがいを改めて再確認できた出来事でした。患者様との関係だけでなく、スタッフ同士の人間関係も良好で、居心地の良さも魅力です。自分の目指すケアや仕事のやり方があれば気軽に相談でき、やりたいことを叶えやすい環境だと思います。
会長の人柄、イメージを変えてくれたお母さんのような看護師さん。その二人が私の目標です。
夢を追いかけるのに遅すぎることはありません。しっかりとバックアップします!
勤続22年
看護師を目指していた私は、高校卒業後に看護学校を受験したのですが、試験に落ちてしまい夢を諦めることに。その後、個人病院に就職して補助業務や雑務をしていました。26歳の時、『南風会 万葉クリニック』の前身である「下市病院」の説明会が行われることを知って参加。話を聞き、働きやすい環境などに魅力を感じて応募を決意し、パートスタッフとして入職しました。しかし、働いているうちに、資格をもっていないので自分の判断ではなにもできないことに歯痒さを感じるように。そこで、先輩に相談したところ「今からでも遅くないし、勉強してみたら?」とアドバイスを頂きました。そして30歳のときに、思い切ってもう1度看護師の夢にチャレンジすることに。見事に合格し、看護学校に入学し3年かけて卒業。資格を取得して、憧れだった看護師として『そよ風荘』で勤務することになりました。現在は、診察の補助や薬の処方のセットなどに加え、お風呂・食事介助や口腔ケアといった介護の業務も、介護士と協力しながら取り組んでいます。
実習先で出会った介護の仕事に運命を感じてこの世界へ。日々、スキルアップを目指して仕事に取り組んでいます。
勤続2年半
私はもともと、リハビリの仕事に就きたくて、高校卒業後にリハビリの専門学校に入学しました。実習で病院にいったときに介護の業務に関わる機会があり、利用者様との距離感などを実際に感じて「介護の仕事が本当にやりたかったことだ!!」と強く想い、介護の道へ。その後、様々な施設を見学で周ったのですが、『花橿』を見学したときに感じた雰囲気の良さ、働いている職員の方々のイキイキとした顔を見て、こちらに入職することを決意。未経験からのスタートではじめは上手くやっていけるか不安もありました。しかし、年上の女性スタッフが多い環境で、まるで娘のように可愛がってくれ、困ったときもしっかりサポートしてくれたので、安心して働くことができています。現在は入浴や食事の介助、レクリエーションなど、介護業務全般を担当していますが、まだまだ未熟な部分が多いと自分自身で感じています。利用者様の体調が急変されたときなど、突然の事態に慌ててしまうことが多いので、資格取得などを通してスキルを磨き、どんな状況にも落ち着いて対応できるようになりたいです。
勤続25年