スタッフインタビュー詳細

入居者様に寄り添い、住まいの安全と快適を守る仕事です。

金光 和真
工営
2013年入社
知識を積み重ねた分だけ、幅広い業務に携われる面白さがあります。

この業界を志したのは、高校生のときに住宅リフォームを扱うテレビ番組を見て、建築の面白さに惹かれたのがきっかけです。入社して3年間は現場業務を担当し、現在は工事営業として、UR賃貸住宅の修繕依頼対応や、団地内空き家修繕の管理業務を担っています。また、週に一度、業務発注元のUR都市機構様のもとへ訪問し、修繕計画の詳細な打ち合わせを行っています。団地にお住まいの入居者様、現場の協力業者様、UR様など、さまざまな方と関わって仕事ができて、充実感を持って取り組む毎日です。入居者様と接する上で心がけているのは、誠実に対応すること。職人から現在の職種になった当初は、入居者様に工事内容についてどのような伝え方をすればご納得いただけるだろうと悩んだ時期もありました。現場として培った知識があっても、まわりくどい説明や表面上だけの説明になってしまうと、入居者様を余計不安にさせてしまうからです。安心して修繕を任せてもらえるように、プロとして簡潔でわかりやすい説明を意識しています。

力を尽くすのは、入居者様にとって頼りになる存在でありたいから。

団地内を巡回中、入居者様に「自宅の床の様子を見てほしい」と声をかけていただく機会がありました。現地に伺うと、フローリングが一部ささくれていて、上から踏んでしまうとケガにつながる恐れのある危険なものでした。私たちが請け負う工事には、お客様に修繕費をお支払いいただく有償工事と、UR様が費用を負担する無償工事があります。修繕箇所の写真と改修方針をもとに、UR様が有償・無償の判断を行います。今回の場合は経年劣化によるものと判断され無償工事になり、入居者様のご負担なく修繕できました。全ての工事が無償になるのは難しいですが、住まいの安全と快適を守るのが私たちの務め。過去事例を参考にしながら、入居者様の希望に沿った対応ができるようにしています。また、この仕事をしていて実感するのは、今回のように、入居者様から気軽にご相談いただける関係性を築くのも大切だということ。日々のコミュニケーションや、お困りのご連絡があったときに素早く駆けつけて対応するなど、引き続き信頼を積み重ねていきます。

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