ある社員の1日の流れ

朝ミーティングから1日が始まります。
現場の作業担当者とともに、当日の作業内容の確認、工程表を見ながらの進捗確認や、情報共有を行います。
ミーティング後は、倉庫に行って当日の作業で使用する道具や材料を準備します。

現場に行くまでは、書類整理や材料発注を行うデスクワークの時間です。
UR賃貸住宅の入居者様から修繕についての問い合わせがあった場合は日程を調整し、緊急性が高いものであれば当日伺えるように段取りを組みます。

工事が始まる9:00までに現場に向かいます。
現場に到着したら、協力業者の方と当日の作業内容の最終確認をします。事故なく作業を進められるよう、安全に関する注意事項の共有も行います。

団地内を巡回して、設備に不備や危険な箇所がないか目を光らせます。
階段を昇降する際も、手すりをしっかり握ってゆるみを確認したり、すべり止めがはがれていないかを確認したりします。

60分間の休憩を取ります。
過ごし方はスタッフによってさまざま。社用車でお弁当を食べたり、お気に入りの定食屋さんに行ったりしています。
リフレッシュして、午後からの業務に備えます。

修繕依頼があった入居者様のところへ現地調査に伺います。
ここで心がけているのは、入居者様に寄り添って対応すること。ヒアリングを丁寧に行い、お困りごとの解決に努めます。

事務所に戻り、作業内容を収めた写真を整理します。
写真には作業前・作業中・作業後の様子が収められています。特に床下などの見えない箇所は、写真が作業の証になるのでしっかり記録に残すことが重要です。

事務所に戻ってきた作業担当者から工事の進捗報告を受けます。
追加の材料発注依頼や、工程を進める上で工期の調整が必要な場合は対応します。
これらを退勤時間までに行って、本日の業務は終了です。お疲れさまでした。