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快適な輸送環境を実現するために、エンジニアという立場からできる限りのことを。

服部 篤典
サービス部 中部支店 服部 篤典 2016年入社
Atsunori Hattori

オートフロアの取付から整備までを一貫して担当しています。

当社で唯一のサービス工場が併設された中部支店に、サービスエンジニアとして勤務しています。工場では、オートフロアの取付のほか、修理・メンテナンスといったアフターサービスを実施。なかでも取付は、車体へのフロアとバッテリーの設置、それらを接続する配線作業からなる一日仕事です。納期厳守は徹底しつつも、車両を傷つけない正確で慎重な仕事が求められます。アフターサービスについては、モーターやマグネットスイッチをはじめとした消耗品の交換が主体に。突発的な故障対応と定期メンテナンスの両方を担います。

インタビュー

経験に照らして故障原因を予測し、少しでも早いお客様対応を。

前職では、オートフロアが設置される側のトラックボディを製造していた私ですが、当時に比べると電気関連の作業を行うことが増えました。故障修理の現場においても、電気系統を重点的にチェックするのが原則です。運送会社によっては1台のトラックを複数人で運用しているところもあり、ドライバーが異音などの変化を把握しづらいことも少なくありません。そこで、故障の第一報をもらった時点で動作状況を尋ね、類似のケースと照らし合わせて必要な作業を先読みしておくのが、迅速な対応を取るうえでの習慣になっています。

インタビュー

対面でいただく感謝のひと言に、やりがいを刺激される仕事です。

中部支店では東海3県を中心に、北陸や静岡方面にもお客様を抱えており、しばしば出張修理の機会が訪れます。ときには緊急の動作不良ために、社用車で遠方に向かうことも。積載開始まで数十分という場合もあり、荷物が積み込まれるまでの間に手際よく作業を済ませなければなりません。移動時間の方が長くなることもあるとはいえ、その場で故障の原因を突き止め、適切な処置を経て再びフロアが動き出した瞬間は、やはりほっとするもの。お客様から「ありがとう」「助かりました」という言葉を聞けば、出張の疲れも忘れられます。

インタビュー

プラスアルファの気づかいで、満足度の高いサービスを提供したい。

オートフロアも含め、車両全般の整備状況はドライバーによってまちまちなのが実際のところです。手入れの行き届いた車両を目にする一方では、ちょっとしたメンテナンスを要することも少なくありません。そんなとき、作業と並行してできる範囲の対処を済ませておくのが私のポリシー。たとえば、作業中に注油が必要な箇所を見つけたときには、オイルを注しておくといった配慮を心がけています。依頼には含まれない手間をかけるのも、自分自身が純粋に車好きだからこそ。車への愛着があれば、きっと楽しめる仕事だと思います。

インタビュー
服部 篤典
サービス部 服部 篤典Atsunori Hattori 中部支店/2016年入社

トラックのボディメーカーを経て、かつてからその存在を知っていたナカオ工業へ。オートフロアの設置から保守までを一手に引き受けている。野球とサッカーに夢中の2人の息子の応援に足繁く通う、子煩悩な一面も。

服部 篤典さんのある日の一日

AM

8:20
出勤・朝礼
8:30
修理作業
10:00
休憩
10:10
修理作業

PM

12:00
休憩
12:40
取付作業
15:00
休憩
15:10
取付作業・翌日の準備
17:00
退勤
取材:2019年11月

RECRUIT

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