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お客様の懐に飛び込むスタイルで築いた信頼を、物流現場の合理化へ向けた基礎に。

小嵜 和行
営業部 中部支店 小嵜 和行 2021年入社
Kosaki Kazuyuki

多方面との調整の積み重ねこそが、確かな製品作りの出発点です。

中部支店に所属し、東海エリアやその周辺にかけてのディーラーや運送会社などに対して、営業活動を展開しています。営業の軸である自社製品・オートフロアは、すべて受注生産の形を取っており、車両ごとに規格を細かく掘り下げるのが特徴。荷台内部やシャーシの寸法を正しく把握することが、スタート地点となります。また、取付による積載量の減少を防ぐべく、性能の高いタイヤやバッテリーを採用するよう、関係業者に働きかけることも。1台のトラックに関わる人にいかに根回しできるかが、お客様の信頼を得る秘訣だと思います。

インタビュー

お客様の業務内容が製品に反映。営業現場にこそ学びがあります。

車両の用途が仕様に表れるのも、オートフロアならでは。私の担当エリアには製紙業者が多いのですが、段ボールを運搬する場合であれば、製造直後の蒸気を吸収できるよう一部をベニヤ張りに仕上げます。思えばトラックのボディメーカーにいた前職時代、ナカオ工業は数あるオプション製造元のひとつという認識でした。しかし立場が変わったことで、想像した以上に奥深い製品であることを痛感。実際に製品を使用するお客様と接することで商品知識を深め、同時に視野を広げられるのは、当社で営業を務める大きな魅力でしょうね。

インタビュー

エンジニアの努力が、すばやい顧客対応を可能にしています。

事務所とサービス工場が一体になった中部支店は、製品の取付やアフターサービスを協力店に頼らず、原則的に自社でまかなえるのが強みです。前もって納期が定められた仕事だけに、作業の進捗を目の前で認識できる環境、そしてサービスエンジニアの存在は、営業として非常にありがたいもの。お客様からの問い合わせにいち早く回答を返せるほか、万が一の初期不良などの際にもスムーズな対応が可能になります。大手自動車メーカーのお膝元らしく、多数の案件を抱えられる理由には、そんな恵まれた背景があるようにも感じています。

インタビュー

時代が変わっても変わることのない、営業の本質を突き詰めたい。

自動車業界で営業を務めて長く経ちますが、私の営業スタイルをひと言で表すならば、お客様の懐に飛び込むこと。製品の特色をタブレット端末上の動画で説明できるほど便利な世の中になりましたが、一方では客先で軽い雑談を交わしたり、ときには食事をともにしたりと、以前の業界では当たり前だった気さくなコミュニケーションを継続しています。それも、ディーラー、ボディメーカーをはじめ、複数の企業との協業が前提にあるからこそ。今後も互いの密な結びつきを意識しながら、製品のさらなる普及へとつなげたいと思います。

インタビュー
小嵜 和行
営業部 小嵜 和行Kosaki Kazuyuki 中部支店/2021年入社

長年にわたり、金融業界にて営業の一線で活躍。以前から培ってきた人脈をフルに活かし、自社製品の導入促進に取り組んでいる。当社の営業として活躍できる人物像について「前向きで、深く考えすぎない人」と語る。

小嵜 和行さんのある日の一日

AM

9:00
顧客訪問

PM

12:00
休憩
13:00
顧客訪問
16:00
帰社・事務処理
17:00
退勤
取材:2023年9月

RECRUIT

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