NUMBER12

数字の側面から物流や製造の現場をサポート。切り口は違っても、欠かせない役割です。

門脇 絵梨香
経理部/課長 本社 門脇 絵梨香 1999年入社
Erika Kadowaki

自らの体験を学びに変えられれば、一歩ずつ前に進める仕事です。

一般的に実務スキルが問われることの多い経理ですが、当社では応募者の意欲を重視した採用活動を行っています。現在、会社の財務管理を担当する私も、入社当初は業務未経験。オートフロアをはじめ、当社が扱う製品自体にもなじみが薄かったことをよく覚えています。経理という仕事は、最初の1年間を体感して初めて、全体の流れをつかめるもの。私自身、新人時代の経験を2年目以降に振り返り、理解を深めながら「会社のお金を預かる以上は、1円たりとも誤差を出さないように」という、仕事の基本姿勢を習得していきました。

インタビュー

コツコツと電話応対を重ねることで、視野は着実に広がっていくはず。

請求書の発行、日常的な経費処理、社員の給与計算など、経理に求められる役割はさまざま。初歩の段階から専門知識を詰め込むと、どうしても無理が生じるので、新人さんにはまず電話応対を任せています。お客様の社名や業種と当社での担当者を結びつけられれば、会社がどのようなつながりで仕事をしているか見えてくるというのが、その理由。本社の場合、請負製品の発注元である大手メーカーからの問い合わせが多く、窓口としての責任こそありますが、真摯な対応を通して得られる信頼と自信は、後になって必ず役に立つはずです。

インタビュー

疑問に学んでほしいという思いは、離れて働く仲間に対しても。

各支店・営業所に勤務する経理スタッフに対する指示や助言は、本社勤務ならではの業務です。日々働くなかで何かわからないことがあれば、まず私に連絡が来るのが通例。メールの文面だけでは意図が伝わりづらい部分もあるだろうと、積極的に電話口でのコミュニケーションを取っています。銀行の口座管理について問われれば、適正な予算感覚を身につけることを念頭にアドバイスしたり、お客様からの入金が遅れている際には、ケース別の対策を一緒に考えたり。ちょっとした疑問を解決するなかから、実践力を磨いてもらっています。

インタビュー

経理の存在があってこそ、製品を通じた社会貢献が可能になる。

以前、休日を利用して大阪に出かけたとき、当社のオートフロアが取り付けられたトラックの後方で、積み下ろしを行うドライバーの姿を見かけました。デモ車で実機の動作を見ていたとはいえ、実際の物流の現場で活用される様子を目にできた喜びは、またひと味違ったもの。製造部の努力が実を結んでいるのはもちろんですが、一方でお金のやりとり抜きに実現できない光景であることも確かです。直接的ではなくても、全国各地に広がる取引先やスタッフの家庭にまで結びつく務めを果たせるのが、当社での経理のやりがいだと思います。

インタビュー
門脇 絵梨香
経理部/課長 門脇 絵梨香Erika Kadowaki 本社/1999年入社

金融機関勤務を経て、知人の紹介がきっかけでナカオ工業へ。部下の指導を手がける立場になった現在は、毎日の備品購入に伴う伝票記入など、少しでも身近なところから経理としての物の見方を養えるよう心がけているという。

門脇 絵梨香さんのある日の一日

AM

8:00
出勤
8:20
朝礼
8:30
帳簿記入
10:00
休憩
10:10
帳簿記入

PM

12:00
休憩
12:40
給与計算
15:00
休憩
15:10
給与計算
17:00
退勤
取材:2019年12月

RECRUIT

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