NUMBER13

多彩な角度からものづくりに挑戦できる現場。技術者としての総合力を高められます。

橋爪 守
製造部/部長 本社 橋爪 守 1995年入社
Mamoru Hashizume

人に寄り添うマネジメントを通して、意欲を燃やせる仕事場を。

本社工場と第二工場で働く約50名のスタッフを取りまとめる、製造部長を務めています。製造計画の策定、作業の進捗管理、資材調達、品質管理などが主要な業務。社長と直接打ち合わせを行う機会も多く、現在は経験年数に応じた資格取得の目安づくりといった、社員が具体的な目標を持ちやすいキャリアアップ制度の構築中です。部下に接するうえで意識しているのは、相手の気持ちをくんで信頼を築くこと。現場運営のかたわらでは、実作業の応援に入ることもあり、スタッフの人柄や技術レベルを把握するのにプラスに働いています。

インタビュー

ものづくりをトータルで考えられるのが、ナカオ工業の魅力です。

ナカオ工業の製品は、オートフロアに代表される物流業界向けの自社製品と、産業機械や工業プラントなどに用いられる請負製品に分けられます。いずれも機械加工による部品製造、塗装、溶接、組立に至るまでの全工程を社内で完結させるのが特徴。自社製品に関しては企画・設計の段階にまで関われる環境があり、ものづくりのおもしろさを一貫して味わうことができます。飲食業から転職してきた当初の私も、汎用旋盤を用いた部品の削り出しなどを先代社長直々に教わり、ひとつの製品を作り上げることの魅力に気づかされていきました。

インタビュー

目の前の作業の先を読み、周囲と連携すれば満ち足りた瞬間が訪れる。

たとえば組立の際、手順の誤りが必要な部品を取り付けられない事態を招くように、一つひとつの作業は熟慮を要するもの。一貫生産、そしてオーダーメイド品の多さゆえの難しさがある反面、完成までのストーリーを思い描き、円滑に作業が進んだときの快感は、私自身も体感してきた当社の仕事の醍醐味です。ものづくりが好きで、新しいことにチャレンジする意欲にあふれた方なら、大きく成長できるはず。プラント構造物、機械式立体駐車場など、スケールの大きい製品が大半なだけに、チームとしての結びつきも感じられると思います。

インタビュー

会社の変化を、部下の進歩を、現場運営力の向上にもつなげたい。

長年勤務を続けてきた私ですが、社長自らが工場を訪ねて社員と話す機会が増えるなど、ここ最近は以前に比べて社内でのコミュニケーションが活発になった印象があります。社員の声を反映した働き方改革は、風通しのよさが生んだ成果のなかでも代表的なもの。完全週休2日制の導入、給与制度の改善など、ゆとりある職場環境が整ってきました。部長である私も意識が変わり、作業指示の場面ではなるべく内容を噛み砕いて伝えるように。よりよい教育手法については部下の反応から学ぶ構えで、今後も粘り強い指導を徹底したいですね。

インタビュー
橋爪 守
製造部/部長 橋爪 守Mamoru Hashizume 本社/1995年入社

機械加工、組立、さらには塗装など、当社の生産体制におけるあらゆる工程を経験。若くして製造部長に抜擢されてからは、10年近くにわたり現場を取り仕切っている。オフは趣味の釣りに出かけて気分転換しているそう。

橋爪 守さんのある日の一日

AM

8:00
出勤・メールチェック
8:20
朝礼・体操
8:30
作業の進捗確認・資材調達
10:00
休憩
10:10
請負製品の組立作業

PM

12:00
休憩
12:40
製造計画の打ち合わせ
14:00
請負製品の組立作業
15:00
休憩
15:10
請負製品の組立作業
16:30
メールチェック・伝票作成
17:00
退勤
取材:2019年12月

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