NUMBER07

チーム全体で大きな仕事を成し遂げられるように、一人ひとりの声に耳を傾けています。

溝口 修平
製造部/係長 本社 溝口 修平 2012年入社
Shuhei Mizoguchi

腰を据えて仕事に打ち込める職場を求めて、当社の門を叩きました。

入社以前から20年近く、建築用を中心とした鋼構造物の組立・溶接に関わってきました。転職活動に入るきっかけとなったのは、当時景気が低迷期にあったこと。より安定性の高い就業先を探したところ、ナカオ工業の存在を知ることになりました。企業規模や手厚い福利厚生に堅実さを感じただけでなく、培ってきた技術を活かせることもわかり、この会社で働こうと決意。製造部のなかでも、自動車・建設用重機等の製造ラインに使用される搬送装置、機械式立体駐車装置といった製品を扱う、機械・建設プラント課への配属が決まりました。

インタビュー

新たな角度から製造に関わった結果、作業の取り組み方にも変化が。

現在、私が担当しているのは、製品を構成する部品の組立や溶接です。機械式立体駐車装置の場合なら、製作期間はおおよそ3ヶ月ほど。組立・溶接は工程全体の終盤にあたるので、複数の案件を並行して進めることもあります。個々の作業については前職で経験していましたが、詳細な図面に基づく機械の製造現場は初めて。先輩たちの手際のよさは、目を見張るものがありました。チーム内での意思疎通を徹底する、同じミスは絶対に繰り返さないといった、業務効率化に向けての基本姿勢を再確認できたのも、そんな環境のおかげですね。

インタビュー

立場の違いを問わず、チーム単位で行動するがゆえの喜びがあります。

機械・建設プラント課が抱える案件は、規模の大きさもあって年間に5件程度。1件に長い時間を費やすことに加え、オーダーメイド品を手がける都合上、製造手順は毎回変わります。設計が複雑な製品も多く、スタッフ間で作業の進め方を協議することもしばしば。係長という立場にいる私ですが、自分ひとりの判断で現場を動かそうとせず、周囲の意見を積極的に取り入れる方が、生産フローが円滑に推移する実感があります。地道なやりとりを通して困難を乗り越えるからこそ、チームで何かを作り上げる達成感も大きくなるのだと思います。

インタビュー

傾聴こそが、よりよい仕事の第一歩。人との関わりを成長の後押しに。

当社の製造現場では、20代から60代まで幅広い年代のスタッフが働いていますが、世代差を感じることはなく、フランクな雰囲気です。組立や溶接の経験がなくても、目の前の作業をきちんとやり抜く集中力がある方、あるいは体力に自信のある方なら、きっとすぐに溶け込めるのではないでしょうか。相手のことを尊重し、目を見て話を聞く意識さえ持てれば、周囲は必ず支えてくれるはずです。もっとも、この考え方は私自身も胸に留めておきたいもの。今後も傾聴の習慣を大切に、身近な仲間から信頼される人物を目指そうと思います。

インタビュー
溝口 修平
製造部/係長 溝口 修平Shuhei Mizoguchi 本社/2012年入社

製缶業での実務経験を活かし、入社直後から即戦力として活躍。係長へのキャリアアップを果たし、10名あまりの部下をまとめる。オン・オフの切り替えが明確な社風がお気に入りだといい、休日には映画鑑賞を楽しんでいる。

溝口 修平さんのある日の一日

AM

8:00
出勤
8:20
朝礼・体操
8:30
図面の確認・組立作業
10:00
休憩
10:10
組立作業

PM

12:00
休憩
12:40
溶接作業
15:00
休憩
15:10
溶接作業
17:00
退勤
取材:2019年12月

RECRUIT

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