スタッフインタビュー詳細

調理スタッフとして勤めていたレストランが閉店したのを機に、転職活動を開始。子どもたちと過ごす時間を確保でき、経験を活かしながら好きな“食”にも関われる仕事はないかと探していたときに見つけたのが『中村屋』でした。以前と比べ、朝は早くなったものの格段に帰宅時間も早くなり、子どもと一緒にご飯を食べたり、週末に休みが取れたときには遠出をするなど、家族との時間がしっかり取れるようになったのです。それに『中村屋』の惣菜は手作りの品が多く、調理経験を活かせるという点でも最適な職場でした。スキルを活かせるのは、提案したメニューが商品化される際も同じです。材料の細かな分量や原価率、作業工程も一緒に考えて提案するのですが、私の案も何度か採用されたことがあります。中でもヒットしたのが、とびこをふんだんに使用した海鮮巻き。多くのお客様からご好評いただけたうえ、売上も大きく伸びた商品だったので喜びも大きかったです。

現在は調理の他に、シフトや商品管理、社員教育にも携わり、主任として惣菜部門全体を統括しています。売場やスタッフを管理する立場になり責任は増したものの、店長との距離が近いので何でも相談できますし、現場の声もよく通る働きやすい環境だと感じています。こうした現場を大切にする会社の姿勢が、お客様の満足度につながっていると思っており、お客様からのご要望に沿った料理を提供するサービスがそのひとつ。たとえば、オードブルの注文なら召し上がる方の年齢層や集まる人数をスタッフ自らが確認。お酒を楽しむようでしたら「おつまみ中心で作りましょうか」と提案するなどして、お客様と一緒に料理内容を考えます。「やっぱり中村屋じゃないとあかん！」「美味しかったからまた利用したい」の言葉やリピーターが増えるのは、作り手としてはとても嬉しいです。スタッフ一人ひとりがお客様の声を直接聞きながらメニューを決められ、年齢層や雰囲気に合った料理を提供できるのは、当社ならではの強みだと自負しています。

どのスタッフに対しても、仕事内容だけでなく挨拶や周りのスタッフへの声かけといった基本的なコミュニケーション部分にも重点を置き、指導するようにしています。自分の手が空けば、他のスタッフのフォローへ自然に入る。お互いが協力し合えるようなチームを作り、みんなと一緒に惣菜部門をさらに盛り上げていきたいです。現在、高校生からシニアの人まで幅広い年齢層のスタッフが働いています。主任として心がけているのは、スタッフの中でも特に多い主婦さんが、ご家庭や子育てとの両立をしやすいよう家族との時間を大切にしながら働ける環境づくりです。急なお休みや学校行事などの休み希望にも柔軟に対応しますので、安心して入社してください。未経験の方はもちろん、調理経験のある方でしたらスキルやアイデアを活かしながら楽しく働けると思います。ぜひ、一緒にがんばっていきましょう！