武蔵野会について

武蔵野会はこんな法人です

子どもと利用者様の交流

保育園と特別養護老人ホームを運営しており、いずれも「心地よい環境」にこだわった運営方針が特長です。保育においては、子どもの「主体性」すなわち「考える力」「生きる力」を伸ばす保育を心がけています。

保育園の子どもたちと利用者様は、互いに訪問し合うなど定期的に交流を図っています。一緒に歌ったり・お話しをしたり、子どもたちにとって、新しい発見に繋がっています。
そんな子どもたちの成長が、利用者様には日々の楽しみとなっています。中には泣いて喜ぶ利用者様もおります。また子どもたちは“おじいちゃんやおばあちゃんたち”に年齢を聞いて驚くなど、ほほ笑ましい光景が見られます。

各施設では、野菜や果物を育てており、子どもたちは作物が育つ過程を楽しみ、時には悩みながら学んでいます。利用者様は、入居するまでの人生経験から培われた知識やご経験を施設内でも活かされており、職員と共に生活を楽しまれています。

また、施設内の給食室は全て外から見える様ガラス張りになっており、「食」への興味を深める子どもたちが多くいます。日頃から給食室の職員に「これはどうやって作ったの?」「この味がおいしいからもう1回作って」などと、「食」を通して会話をする姿が見られます。

自主性を育てる大きな柱として、アート活動に注力していることもあり、園内の飾り物はすべて子どもたちの手作り。そのため、保育士の残業になりがちな壁面装飾もありません。
老人ホームでも、機能訓練の一環としてアートを取り入れています。ひとりひとりに寄りそった活動を行っています。

当法人は固定概念にとらわれない柔軟性や、自由で開かれた風土があり、何より子ども・利用者様が大好きな方にとっては、とても働きやすい環境です。