スタッフインタビュー詳細

精神リハビリ・身障リハビリ・認知症の知見が深められます

船平 麻椰さん(写真右)
所属:神経精神科
職種:作業療法士
社歴:6ヶ月(中途入職)

臼井 春香さん(写真左)
所属:神経精神科
職種:作業療法士
社歴:1年(新卒入職)
仕事内容とやりがいを教えてください

船平:作業療法士は治療プログラムの準備と実施、記録といった業務を行います。私は精神疾患の患者様が多い病棟を担当。アクティビティでは編み物などの手作業を中心にして、脳の活性化のほか、本人が気を休めたいときの対処法に活用します。
リハビリを通して、患者様と一緒に少しずつ症状を改善していくところがこの仕事のやりがいです。

臼井:私は同じ精神科でも認知症を併発している患者様が多い病棟を担当しています。宮本病院は県の認知症疾患医療センターに指定されており、認知症の知見が深いのが特徴。治療プログラムを実施する過程で多くの学びが得られます。
やりがいを感じるのは退院する患者様に「ありがとう」と言われたとき。この仕事をしていて良かったと思いますね。

宮本病院の作業療法士に向いている人と、職場の魅力を教えてください

船平:当院で働く場合、特に精神領域の疾患は目に見えない部分が多いので、広い視野で患者様を観察できる人が向いています。また、根気強く患者様と向き合えることも大事です。
当院は精神リハビリと身障リハビリを両立しているのが魅力。精神リハビリのプログラムを作成する際に、身障リハビリを担当する理学療法士や言語聴覚士の視点からアドバイスを受けられるのがメリットです。

臼井:患者様のできないことだけではなく、できることにも目を向けてアプローチする方が作業療法士として向いていると思います。
精神領域か身体領域かで迷っている方は、どちらも見学可能なのでぜひいらしてください。スタッフの患者様に対する姿勢を見て入職をご検討いただければと思います。

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