スタッフインタビュー

利用者様の笑顔と「ありがとう」が私の原動力。

滝川 由加里
介護職
2002年入職
入職当初の不安、複数の資格取得、二度の産休・育休。さまざまな経験をして成長を実感。

福祉系の大学で4年間福祉について学び、自然な流れで福祉系の仕事を選択し、2002年に新卒で入職。自宅からも近く、通勤しやすいと思い深谷荘を選びました。「介護」と言えば、少し身構えてしまう部分があり、実際、私自身も「自分にできるかな?」と不安があったことも事実です。ただ、やさしい先輩方に教えていただきながら自分自身で試行錯誤を重ね、介護福祉士、介護支援専門員(ケアマネジャー)、社会福祉士の資格も取得するなど、少しずつスキルアップできているのではないでしょうか。最初は自身のことだけで精一杯だったものの、今では周りを見渡しながら仕事ができていると自負しています。この仕事を始めて長いものの、人の育成に苦手意識があるので、今後は指導力を磨いていきたいです。

できない部分をお手伝い。これからも理想の介護スタッフ像を目指して精進します。

心がけているのは、いつも笑顔で接することと、自分自身に置き換え、自分自身がされて嫌なことはしないことです。利用者様のできない部分をサポートするのが私たちの役割なので、利用者様の持っている残存能力を活かす介護も常に意識しています。利用者様と関わり、利用者様の笑顔を引き出せたときと、私たちがしたことに対して「ありがとう」と感謝していただけたときは、とてもうれしいです。この仕事をやっていて良かったと心の底から思います。私が描く理想の介護スタッフ像は、利用者様本位の介護スタッフです。先述した通り、入職当初と比べ、成長しているとは思うものの、それでもまだまだ理想の姿には達していません。「ちょっと待ってくださいね」と、こちら側の都合に合わせていただくことも多いので、もっと利用者様お一人おひとりに寄り添えるように努めます。

利用者様からのダイレクトな反応が一番の醍醐味。

竹内 良
介護職
2011年入職
利用者様の安全・安心のため、現場とマネジメントの二刀流で腕をふるいます。

前職は、広島県にあるスイミングスクールのインストラクター。そのスイミングスクールがデイサービスを併設している事業所だったため、最初、デイサービス利用者の方の水中運動をお手伝いとしてやらせてもらっていました。後に会社から、介護福祉士を持っている人のほうが利用者様も安心ということで介護福祉士を取らせてもらったのです。退職し、出身の岡山県に帰ることになり、自身の母親を介して旧知の仲であった当法人から介護福祉士を活かさないかと声をかけてもらい入職しました。現在、プレイングマネージャー的なポジションを任されており、現場が動いているときは現場に入り、比較的落ち着いているときは別の業務を行います。仕事の割合としては、マネジメント業務より現場業務のほうが多く、現場が6、7割といったところでしょうか。働くうえで特に意識していることは、利用者様に安全に帰っていただくこと。これに勝るものはありません。

私たちの当たり前の行動に対する利用者様からの感謝は、何事にも代えがたい喜びです。

介護の仕事は、サービス業。私たちがやったことが「ありがとう」などの反応として返って来ることが、この仕事のやりがいです。もうそれに尽きます。利用者様とのやりとりにおいて、印象的に残っているのは、非日常で特別な出来事ではなく、日常的な些細な一つひとつの出来事がほとんどです。たとえば、靴を履きにくそうにされている利用者様にそっと手を添える、利用者様がお風呂上りに頭を拭きにくそうにされていれば拭いて差し上げる、と特別に何かをするというより、職員自身の「気づき」に対して起こした、至極当然の行動に感謝いただけると、やはりうれしい気持ちになります。これからも、利用者様に日々つつがなく生活いただくため、当たり前を提供していきたいです。仲間と力を合わせて一人でも多くの利用者様に選ばれるデイサービスを目指します。