スタッフインタビュー

保育園のころに憧れた先生に近づけるようにがんばりたいです

近藤 有紀 (2017年入社/新卒)
令和2年度 太陽二組 担任
25歳

自分の保育園時代に、憧れの先生がいたんです。どんな時でも子どもたちの味方になってくれて、常にやさしく接してくれました。この先生の存在が、幼稚園の先生になるきっかけでした。
みのり幼稚園は、学校の実習で来たのですが、驚くほど子ども第一に考えている幼稚園であることに感動しました。憧れの先生の影響もあって保育園勤務を希望していたのですが、ここの雰囲気にひかれてみのり幼稚園の先生へと志望を変えたほどです。

仕事に就いた当初は、何をしていいのか迷うことばかりでした。担任1人で30名の子どもたちを見るだけで、もう目が回るほど。それでも日々の日課や制作などを通じて、子どもたちが少しずつ成長していく様子を見ることで、私自身も成長できていることを感じました。
いまの私が大切にしていることは、子どもたち相手でも手加減なしに遊ぶことです。全力で遊べば、子どもたちはそれを感じて全力で応えてくれます。全力同士で接する関係が信頼になるんです。そういったことを積み重ねていって、子どもたちにとってより魅力的な先生になりたいと思います。ちょうど私が憧れた保育園の先生のように。

自分の工夫が子どもたちに伝わるとうれしくなりますね

三浦 瑠華  (2019年入社/新卒)
令和元年度 キッズクラブ担当
21歳

小さなころから忙しい母に代わって、よく弟の世話をしていました。それが楽しくて、小さな子の世話をする仕事が自分に向いていると思ったことが、この仕事に就いたきっかけです。
私が担当しているキッズクラブは、共働き家庭のサポートとして実施している保育時間前後の預かり教育。職員5~6人で50~60名の園児のお世話をします。外遊びに行ったり、ブロック遊びやお絵かきなどをしたり。そして時間が経つに連れて親御さんが迎えに来て、少しずつ人数が減っていく感じです。クラスは年少さん、年中さん、年長さんで分かれていて、いろいろなクラスを担当します。
この年齢の違うクラスを一気に担当したことが貴重な経験になりました。例えば、この時期の1年って成長の差が大きいので、話す言葉選びも担当するクラスで変える必要があります。ほかにも子どもたちは雨の日が続くと外遊びができないストレスがたまるようで、室内を走り回りたがったり、けんかをしだしたりする傾向があるみたいです。こういった経験が学びにつながり、とても感謝しています。
子どもたちにわかってもらおうと自分なりに工夫したことの結果が出ると、努力が実を結んだ喜びを感じます。こういった経験を積み重ねて、幼稚園で担任になるという次のステップを目指したいと思っています。