お仕事紹介

ドライバー

仕事内容

会社の敷地内にある生コンを流す機械にミキサー車を移動させ、ドラム内に生コンを流し込んでいただきます。この作業が終わればミキサー車を運転して現場まで配達。生コンの積み込みはドライバーが担当しますが、配達先は配車事務スタッフが決め、積み込む生コンの量は事務所で調節します。
配達先は加古川、姫路、福崎、小野、三木など片道1時間以内でたどり着ける建築・工事現場です。配達回数は1台あたり1日3回ほど。繁忙期は1日4~5回ほどになります。

あと配達ごとにミキサー車のドラムから生コンが出てくるシュートという部分の洗浄作業をしたり、2~3ヵ月に1回ドラム内を見て、コンクリートが固まってくっ付いている場合はハンマーで叩いたり、斫(はつ)ったりするメンテナンス作業があります。

弊社の車には全車ドライブレコーダーが搭載。1~2週間に1回は担当者がその録画された映像を確認し、制限速度や一旦停止といった交通法規を遵守しているか、歩行者・自転車・他車に対して安全に運転できているかなどをチェックしています。

工場作業員

仕事内容

コンクリートは用途によって必要な強度が決まっています。もちろん、各最低保証の強度を上回れば合格ですが、やみくもに強度を高くすればいいというわけではありません。なぜなら、強度が高くなるにつれて必要な材料が増えてコストが上昇するからです。そこで生コンの硬さ・空気量を計測する強度試験を行っています。工場作業員はこの試験がメイン業務です。計測には機器を使用しますが、まずは目視で生コンを確認する業務を行います。慣れてくると見ただけである程度の状態が分かるようになるので、いくつかある仕事の中でも成長を実感しやすい業務なんです。また、強度は基準値の少し上くらいを目指しており、強度が高すぎた場合は工場作業員みんなで材料の見直しを行います。

他に、固まったコンクリートに機械で圧力をかけて強度を確かめる破壊試験やプラントの簡単な修理、機械へのオイル補充、ベルトコンベアのベルトのチェック、モーターの点検といったメンテナンス業務もあります。生コンの試験は毎日朝・昼の2回あり、それ以外の業務は必要に応じて実施。
また、修理・メンテナンスは専門的な知識やスキルが必要なため、まずはマスターするまでそれほど時間を要しない生コンの試験業務から始めていただきます。生コン試験は工事現場・建築現場でも行うので、現場に出かける機会もよくあります。

配車事務

仕事内容

配車事務の仕事はドライバーの運行スケジュールの管理です。
具体的には、お客様(建設会社様など)からのご注文のお電話に出て、生コンの量や希望時間をお伺いして、その内容を照らしてミキサー車が現場に到着するまでの時間と1台のミキサー車が生コンを下ろす時間を計算し、必要な車の台数を割り出して運行可能なドライバーを手配する業務になります。
時間帯によって渋滞ポイントが変わったり、午前中に出て行った車が現場から会社に戻ってくる時間を予測してその後のスケジュールを組むため、業務量が多い場合は時間との闘いです。ただ最近は、車にGPSを付けており、車がどこまで帰ってきているのかを把握できるようになったのでスケジュールはかなり組みやすくなりました。
一通りの業務ができるまで1年くらいはかかるため焦る必要はありませんが、いち早く戦力として活躍していただきたいので貪欲な姿勢で仕事を覚えていってください。