スタッフインタビュー詳細

第二の人生のスタートに、 マンション管理員を選んで良かったです。

工藤 米登さん
2011年1月入社
68歳(インタビュー時)

まるで家族が増えたような、 そんなあたたかさを感じられる仕事です。

還暦という節目を迎えるときに考えたこと。
“これからの人生をどう過ごそうか”。

60歳を迎える直前にセカンドキャリアを考え、三菱地所コミュニティに入社しました。マンション管理員という職種を選んだのは、“夜勤のない仕事”がしたかったからです。私は20代のころから航空整備士をしていて、ずっと不規則な生活をしていました。だから、朝起きて仕事に行く生活をしてみたいと思ったのがきっかけですね。

実際にはじめてみると、想像以上に面白い仕事でした(笑)

長く続けていると、居住者の方とも顔なじみになってきます。ときには、「昨日、こんなことがあったのよ」と気さくに話しかけてくださる方もいて。マンションにお住まいの方から信頼をいただけているのかなと思うと嬉しいですね。

「おじちゃん、僕ね、春から小学生なんだよ!」

あるとき、玄関の掃除をしていると、マンションにお住まいのご家族の息子さんが駆け寄ってきて「おじちゃん! 僕、春から小学生なんだよ!」って。その子は、私が初めて会ったとき、まだ赤ん坊だったんです。こんなに大きくなったのかと思ったら、涙が出てきましたよ。自分の親戚の事のように嬉しかったですね。

“人と向き合う”マンション管理員の仕事。毎日がとても新鮮です。

航空整備士時代は、ひたすら機械と向き合う日々でしたが、この仕事に就き、自分があまり関わることがなかった世代や業種の方とお話しする機会が増え、「世の中には自分がまだ知らなかったことが、こんなにもたくさんあったんだ」と驚くばかりです。発見の多い毎日。第二の人生のスタートに、この会社を選んで良かったですね。

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