スポーツ系の大学を卒業後、新卒でスポーツジムに入社し、インストラクターをしていました。5~6年ほど勤務していたのですが、家庭を持ったことで、通勤に片道1時間以上かかり、土・日の勤務もあるこの仕事が、家族との時間を大切にしたい私の生涯の仕事にできるのかと思うようになったのです。そんな時に、弊社で働く地元の友人から「うちの会社でスタッフを募集しているよ」という話を聞きました。家から近くて土・日が休みというところに惹かれ、しかも面接で会社の安定感についての話も聞けたこともあり、弊社に転職しました。初めての製造業ということで心細さはあったものの、モノづくりには興味がありましたので、ポジティブな気持ちで始められました。現在は、食品や化学品などの包装資材であるクラフト紙袋の製造をしています。私が担当する工程は、袋底部の縫製や封かん、検査、出荷前の梱包作業です。最初は梱包作業がメインでしたが、次第に機械操作を任されるようになるなど、業務の幅は広がっていっています。製造だけでなく、機械トラブルも自分たちで対処していますので、「こうなっているから、このように縫われる」「この部品はこんな役割を果たしている」といった機械の仕組みも知っていなければなりません。この機械の仕組みを覚えるのに、私は1~2年ほどかかりました。
モノづくりに対して熱い想いを持つスタッフがそろった職場です。
“安全第一、品質第二、生産性第三”をモットーに、場内を走らない、周りを確認してから動くといったことを常に意識して仕事をしています。安全・衛生に関しては、入社後の全体教育で教えてもらいました。この時に学んだことは、どれだけベテランになっても実行していかなければならないことです。この安全の次に品質。きちんとしたモノをつくり、それができた上で生産性の向上を目指しています。やりがいは、製品がうまくつくれた時。仕事の大変さも忘れるくらいうれしい瞬間です。あと、その日の加工予定量を早く終えることができ、前倒しで翌日分に着手できた時や、トラブルなく加工を終えられた時など、安定してスムーズに進められた時にも充実を感じています。むずかしいところは、機械の細かな調整。同じ銘柄の袋をつくる場合でも、製品の品質は、季節や天候、湿度などの影響もあり、前回うまくいった調整が今回もうまくいくとは限らないのです。実際、前回ではさわらなかった部分をさわってみたら、うまくいったということもよくあります。まるで生き物を扱っているようで、ずっと同じ品質に保つことが、これほどむずかしいこととは思いもしませんでした。ただ、むずかしいからこそ、挑戦し甲斐がありますし、新しい知識の吸収にもつながりますので楽しいですね。
職場は、3S(整理・整頓・清掃)が行き届いています。この環境は、使ったものはその手で元に戻す、ゴミを見つければその場で拾って捨てるといった、スタッフが個々で実行している小さな行動の積み重ねから生まれました。また、スタッフは一人一人考え方が違いますが、「よりよいモノをつくる」という想いはみんな共通して持っています。だから、職場には一体感がありますね。私個人としては、土・日がお休みで有給休暇を取りやすいところに魅力を感じています。休日は子どもと一緒に遊んだり、友人とフットサルをしたり、充実したプライベートを過ごしています。今後の目標は、機械をもっと知り、効率よく加工できるようになること。あと、まだ先輩に聞くことが多くありますので、さらに知識・スキルを高め、自分一人でやっていけるようになっていきたいです。この仕事は、モノづくりに興味がある方や機械をさわることが好きな方なら、きっとやりがいを感じられると思います。また製造工程には、袋の外観検査や梱包作業など機械操作以外の業務もありますので、機械にはそれほど興味はないけど、体を動かすことが好きな方・得意な方も強みを発揮することができます。勤続10年、20年以上のスタッフもいるくらい長く続けられる職場ですので、腰を据えて働ける環境をお探しの方は、ぜひ一緒に働きましょう。
縫製・梱包
2015年入社