仕事紹介

とある産婦人科の厨房で腕をふるう、調理師・調理補助の一日をご紹介します

朝食の仕上げからスタート!

朝食は、最初の食事!
気持ちよく・楽しく一日のスタートが切れるように
心をこめて丁寧に作ります。
お膳が完成したら、食物アレルギーや塩分量など、患者様一人ひとりの注意事項をしっかりチェック。
安全・安心は何よりも大切です。

時間になったら、患者様のお部屋へ運びます。

勤務施設によって異なりますが、朝食の提供が終わりましたら
病院のスタッフとのミーティングを行います。
今日の患者様の入院予定、アレルギーの有無など注意事項を確認します。

昼食の副菜はその都度考えて作ります。

朝食の後片付けが終わったら、昼食の準備に入ります!
昼食は主菜・副菜2品・フルーツ1品が基本ですが、施設により様々。

調理補助スタッフがサラダ・フルーツの用意をしつつ、調理師は副菜の献立を考えて調理スタート。
1週間近く入院される患者様もいらっしゃるので、味付けや食材の組み合わせを考え、同じものにならないよう工夫します。

温かいものは温かいまま召し上がっていただきたい!
だから、汁物・ご飯は最後に盛り付けます。
アレルギー・塩分量などのチェックをしたら完成♪

休憩後、夕食の仕込み&おやつ作り

メインとなる夕食は数日分の献立が前もって決めてあります。
まずは、煮込み料理など時間のかかるものの仕込みから始めましょう。

同時におやつの準備も。
味や見た目にもこだわっているので、患者様に大好評♪

食材の発注、消耗品の補充、翌日の昼食の仕込みなど、細々した作業もこの時間に行います。

※なんだかとっても忙しそうに見えますが、お茶を飲んだり、仲間とおしゃべりしたりとほっと一息つける時間でもあるんですよ!

患者様の思い出に残るお料理を!

夕食は一日の食事のメイン!
おもてなしの心を込めて、舌だけでなく目でも楽しめるお料理を作ってくださいね!
施設によって、ご出産をお祝いする<お祝い膳>のコースなどもあります。
提供にはすこし時間がかかりますが、患者様の笑顔に大きなヤリガイを感じることができるはず◎
料理の提供が終われば業務終了!
下膳・厨房の掃除は調理補助スタッフが担当します。