スタッフインタビュー詳細

お客様のスタイルでお酒と時間を楽しんでいただけるお店です。

山田 好貴
マンインザムーン新橋店 店長
2018年入社
日本のスタイルも取り入れ、お客様に合わせた接客を。

以前は京都の街場のバーで働いていました。若いときにアイルランドのパブで働いていたこともあり、ゆくゆくは自分でアイリッシュパブを出したいと思っていたので、マンインザムーンの求人はチャンスだと感じて応募しました。入社の翌年から東京の新橋店で店長を務めています。新橋はサラリーマンの街なので、仕事終わりの会社勤めの方が多くいらっしゃいます。観光のお客様が多い京都の店舗とはそこが大きく違う点です。2軒目3軒目として利用いただく方も多く、若い頃なら「パブとしてこう使ってほしい」と思ったかもしれませんが、今は来ていただけることがうれしいです。日本の居酒屋スタイルを楽しみに来店される方に本場のアイリッシュパブを打ち出し過ぎても期待に添えないかもしれません。アイリッシュパブのコンセプトは大切にしながら日本のスタイルを融合し、お客様に合わせた接客を心がけています。

一緒に働いてくれるスタッフに感謝し、率先して動く姿を見せる。

もともとお酒に興味があり、この世界に足を踏み入れたのは20歳のとき。かれこれ25年ほどバーマンをしています。お酒を通してさまざまな人と出会えることが、この仕事の醍醐味の1つです。マネジメントだけではなく店長も店舗に立って接客できる当店のスタイルは、転職するうえでも魅力に感じました。店長職になってからは、スタッフのやる気を感じ、積極的になった姿を見ることがやりがいになっています。伸びるスタッフは自ら気づいて行動してくれることが多いと感じます。私は話をすることがあまり得意ではないので時代に合わないかもしれませんが、言葉で多くを伝えるよりもまずは私自身が動いて見せることが店長の責任だと思っています。同時に、自分一人でお店はできないので一緒に働いてくれるスタッフには常に感謝を忘れないようにしています。

目標に向かって頑張るのは、どこにいても自然なこと。

お酒の世界は奥が深く、人生に生きがいを与えるものであり、私にとっては生涯学び続けるものです。新橋店で働きはじめた当初は、京都とは違う生活のスピード感に驚き、社員が私一人だったので接客と店舗運営との両立や時間管理が大変でした。でも、お酒の勉強を続けることと機会があれば自分でお店を持つこと、2つの目標があるので続けられます。つらいと思うときは、自分に負けたとき。何よりアイリッシュパブが好きなので、どこへ行っても自分にだけは負けないようにこれからも頑張っていきたいです。どの業界・仕事でも自分に目標があるかないかで状況が変わると思います。「留学したい」「自分のお店を持ちたい」「いっぱい稼ぎたい」目的は何でもいいと思いますし、働いてから見つかるかもしれません。あまり固く考えずに来てもらえたらいいかなと思います。

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