私は以前から青果の仕事に就いていました。百貨店で質の良い商品を扱いたいと常々考えていた頃に出会ったのが、京美の社長です。フランクで愛情深い人柄にとても魅力を感じ、一号店であるタベルト店で働くことに。仕入れから陳列、売り場のレイアウトや値入まですべてを自ら行う立場は責任重大である一方、工夫次第でダイレクトに反響を得られる腕の見せどころです。例えば、地域によって売れる青果は異なりますし、同じ青果でも産地ごとに特長が違います。マーケティングや研究を重ね遠方の市場まで足を運び、時期に合わせて仕入れを変えるなど満足度の高い店舗づくりを進めるうちに、徐々にお客様から「今までで一番美味しい!」「よく日持ちするわ」と喜ばれ、売上は当初の2倍にアップ。店舗の認知度も高まり、たくさんのリピーターの方にご愛顧いただけるようになりました。ここなら本当に美味しい青果がいつでも揃う…そんな本物志向の、末永く信頼できる店舗として、今後もお客様に接していきたいですね。
品質の良さにこだわり、深く長く愛される店舗へと成長。
仕入れから値入まで、工夫をこらして売上が2倍にアップしました。
フレッシュな青果を売っているからこそ、元気で気さくな接客が大切。
当店は百貨店内にありますが、気取った接客は一切なし。「こんなの仕入れたで」「ほな、それにしようかな」といった気さくなやり取りが基本です。お名前の分かる方は「お客様」ではなく「○○さん」と呼んだり、普段と様子が違えばさりげなくお伺いしたり、安心してお買い物できるような人と人とのふれあいを心がけています。そもそも青果というフレッシュな商品を、むすっとした人から買いたいと思わないでしょう(笑)?スタッフに求められるのも、元気なコミュニケーションをとれること。挨拶など、シンプルだけど当たり前のことを当たり前にできるのが一番大切なんです。青果についての知識はスタッフが丁寧に教えますし、業務を通じて覚えていけるので心配はいりません。暮らしになくてはならない青果を扱う仕事は将来性がありますし、日々の生活に役立つ情報も得られるメリットがあります。福利厚生も充実していますので、ぜひともに店舗を盛り上げていきましょう!
2004年入社