スタッフインタビュー

祖母が特別養護老人ホームに入所したことをきっかけに、福祉の仕事に興味を持ちました。その後、介護福祉系の学校へ進学し、桑の実会のデイサービスに就職。介護業務と相談援助業務の両方に携わりました。
介護の現場での経験を活かし、より専門的に相談援助に取り組みたいと思うようになり、働きながら社会福祉士とケアマネジャーの資格を取得。それが現在の職に就く大きな転機となりました。

学生時代、デイサービスやグループホームでのボランティア活動を通じて、イベントに参加する機会が多くありました。
さらに、身内に高齢者福祉に携わる者がいて、体験談や仕事の話を聞くこともありました。こうした環境や経験を通じて、「お年寄りの生活を支える仕事がしたい」と思ったことが、介護の道を選んだきっかけです。

小学4年生の頃、母が祖母の介護を始めました。約10年間、その姿を見て「少しでも母の力になりたい」という思いが芽生え、介護の道を選びました。専門学校に進学しながら、祖母の介護にも実際に関わっていました。
介護福祉士国家試験の日に祖母は亡くなりましたが、祖母が私にこの仕事を選ぶきっかけを与えてくれたことに、今でも感謝しています。

祖父が介護を必要とする状態になったことをきっかけに、介護業界に興味を持ちました。高校3年生の進路を考える中で、介護福祉士という国家資格があることを知り、「専門的に学んでみたい」と思ったことが始まりです。
専門学校在学中の施設実習では、介護という仕事のやりがいや意義を実感し、「この仕事を一生の仕事にしよう」と決意しました。

入社して14年、現在は准看護師としてケアステーションで働いています。
以前は他県の病院で2年半ほど勤めており、夫の転職を機に埼玉へ引っ越してきました。もともと施設で働く事に興味があり、病院よりも介護施設を次の職場として探していたところ、桑の実会に出会いました。
ケアステーションの隣には会が運営する保育園があり、当時小さかった子供を預けることができたのは私にとって大きなメリットでしたね。何かあってもすぐ内線で呼んでもらい、様子を見に行けたので、安心して働くことができました。